目次
1.実施した場所
2.課題と目標について
3.ターゲット
4.データ収集
5.オープンデータ
6.SDGs
7.アプリの内容
8.まとめ
9.その他
1.実施した場所
安倍川周辺 静岡市呉服町
理由 静岡県の中で、静岡市は人口が70万人ととても人口が多い。 なかでも呉服町は静岡駅からとても近く、人が集まりやすいことから、 ポイ捨てが多いと考えたため。ダウンロード元 google my map
2.課題と目標について
課題
全国1741市区町村がポイ捨てに関する条例を制定しています。ですが、街にはポイ捨てごみが多くみられます。それは、なぜでしょうか。ポイ捨てがあまり犯罪だという意識がないからだと考えました。
目標
今回は私たちが身近に感じることのできる静岡を舞台に、自然にも影響するポイ捨てごみを課題とし、ごみについての知識を身に着けてもらい、今の子供たちが大人になったときにきれいな街を作る意識を持ってほしいと考えました。
3.ターゲット
小学校高学年3年生~6年生。
理由は三つです
①社会科を学び始める学年でSDGsにも触れ始める。
②自分で考えて行動する機会が増える。
③ある程度漢字が読めるようになり、物事を理解しやすくなってくる
上記三つの理由からターゲットを小学校3~6年生としました。現在の小学生はchromebookを持っているのでアンドロイドにも対応しているこのアプリは、授業内でSDGsの勉強をする際に役立ちます。また今は、小学生でもスマホなどを使っている人が格段に増えました。そのため、いつも歩いている街を、ただ歩くだけではなくいつもと違う視点で見てほしいと思いました。
4.データ収集
私たちがこのアプリを作るうえで、ポイ捨てのオープンデータを探したところ一つもありませんでした。条例は定めていても実態を調査している市区町村が少ないのが主な原因だと推察できます。
なので、ないなら作ればいいのではないかと考えました。
具体的には、一か月に一度静岡市にポイ捨てのごみの数・種類を調べに行きます。
またお祭りなどの行事がある日にも見に行き、普段との違いも調べます。
それを集計してオープンデータにします。
5.オープンデータ
こちらが私たちが作成したオープンデータの一部です。
ポイ捨てごみの種類や、4か月分の種類別ポイ捨てごみの総数、
一か月ごとのごみの数などが書いてあります。
6.SDGs
17の目標の中で、アプリに関連するSDGsはこちらの3つです。
「住み続けられる街づくりを」
ポイ捨てごみを無くすことでいつまでもきれいな街でいられることを目指します。
「海の豊かさを守ろう」
川や用水路などにポイ捨てごみが流れて海に行き水生生物に害が及ばないようにします。
「陸の豊かさも守ろう」
道に落ちているポイ捨てごみを鳥などが食べて死んでしまうことがないようにします。
7.アプリの内容
アプリ名は『ダストウォーズ』です。
上記がアイコンです(ibisPaint Xで作成)
アプリの詳細はこちらからご覧ください
8.まとめ
このアプリを使ってもらうことで、小学生に、ポイ捨てはいけないことなんだ、犯罪なんだという認識を持ってもらうことができます。また、いけないことだという認識を持つことで、人に注意できるようになります。
また、子供たちが自分の街をよく見て、これからの静岡の街をよりよくしていってほしいですし、生活に役立つ情報を得て、生活の仕方がいいほうに代わっていったらと考えます。
そして、ポイ捨てごみを拾って街をきれいにしていくとともに、ポイ捨てをしないような人になってもらい、将来的に「ごみを落とさないまち、落ちていないまち、きれいなまち」を目指していってほしいと考えます。