委任設定とは
以下の記事でテナント設定でFabric アイテム作成が許可されていない場合に、Fabric アイテムの作成がブロックされることを紹介しました。
しかし、試用版でない有料の容量であれば、テナント全体設定でアイテム作成許可されない場合でも作成を有効化することができます。
注意:2024/01時点での情報です。特に、一部無効化されている項目があるので、テナント設定で指定した一部のユーザーだけがこの設定を扱えるようになるものと思われます。
現在、該当設定は以下のように自動的に委任されていますが、テナント設定が常に無視されることになるので、改善要望が寄せられ次第、オプションが使えうるように変更されるのではと推測しています。
参考
設定方法
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https://app.powerbi.com/admin-portal/capacities?experience=power-bi から管理ポータルの容量管理画面に移動して、ファブリック容量を選択します。
以上で、テナント設定がブロックされている場合にも特定の容量で Fabric が利用可能です。