はじめに
下記のように要件上オンプレNW内にSelf-Hosted IRを構成しなければいけない、かつExpress Routeによるデータ移送が要件の場合、PrivateLinkを使うことになると思います。
以下の記事でPrivateLinkを構成しましたが、Azure Data Factory(以下、ADF)で利用するにはどうするか、実践しました。
Azure Private Linkが出たのでStorageとSQLへの接続を試してみる
2019/11時点の調査です。
実践!
下記の状態のStorageをAzureDataFactoryから認識させたいと思います。なお上記記事内の作業によりPrivateEndPointは構成済みでVMからは参照ができる状態です。
Self-Hosted IRの構成
Self-Hosted IR自体の説明は以下。
セルフホステッド統合ランタイム
ADF内でIntegration Runtimeを作成します。
Exeを実行してPrivateEndpointのあるVnet内のVMにSelf-Hosted IRをインストールします。
Linked Serviceの構成
接続を作成します。
先ほど構成したSelf-HostedIR経由で設定してみるとあっさりいきました
PrivateEndPointはこんなんなってたんで、Suffixとか変わってるかなーと思いきやそうでもありませんでした
まとめ
あっさりつながりました。早くGAしないかな