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【Teams障害時のワークアラウンド】Azure Communication Service を使って9クリックでグループ通話アプリをデプロイしてみた

Last updated at Posted at 2022-07-21

はじめに

本日のTeams 障害でみなさんお仕事への影響はいかがでしたか?数時間ながらこういう障害はTwitterが盛り上がりますね。
私はちょうどフォーカスしていたタイミングだったのであまり影響はなかったですが、そんな中でりなたむ 💉✖︎3⃣ || Microsoft MVP さんが、こんなつぶやきを。

これは試してみたい!ということで実際にやってみました。

参考

なんにでも先駆者はいるもので、【爆速構築】Azure Communication Services でビデオ通話アプリを10分で作ってみたにて一年くらい前に同様のことをされている方がいました。
ただ、この頃よりもっと簡単になってます。

1. Azure Communication Service のデプロイ

クイック スタート:Communication Services のリソースを作成して管理する を参考にデプロイしていきます。

まずは、サービスを検索し、通信サービス をクリック


2022-07-21-15-55-22.png

作成 をクリック


2022-07-21-15-56-21.png

名称などを設定して レビューと作成 をクリック


2022-07-21-15-57-21.png

内容確認して 作成 をクリック


2022-07-21-15-57-42.png

3分くらいで作成完了するので、 リソースに移動 をクリック


2022-07-21-16-00-51.png

2. グループ通話アプリのデプロイ

詳細は、通話のヒーロー サンプルを使ってみる なのですが、より簡単にデプロイできるようになってます。

サンプルアプリケーション をクリック


2022-07-21-16-02-46.png

Web用グループ通話ヒーローのサンプルの 展開 をクリック


2022-07-21-16-05-40.png

Web Appの情報をいれたら 確認と作成 をクリック


2022-07-21-16-06-19.png

作成 をクリック


2022-07-21-16-07-37.png

デプロイ完了です。ここまで9クリック!


2022-07-21-16-09-15.png

3. 通話を開始する

Web Appリソースに移動して、urlを確認します。


2022-07-21-16-10-55.png

urlにアクセスすると、web通話画面が立ち上がるので、自分の表示名をいれてCallを開始しましょう


2022-07-21-16-11-47.png

デバイスを選択したら通話開始!


2022-07-21-16-12-11.png

他の人を呼ぶときは People -> Copy invite link からurlにより参加してもらいます。


2022-07-21-16-12-27.png

画面共有は Present から。


2022-07-21-16-14-11.png

Teams復旧を待つ間、同僚とここで話しながら画面共有もしましたが、全然違和感なかったです。カメラの背景はさすがに選べませんでした。

Communication Serviceに触る機会が来るとは思ってませんでしたが、こんなに簡単にグループ通話アプリを作れるとはといういい驚きがありました。なんでもやってみるもんですね。

会社での会議利用に使うにはサンプルレベルでは認証もないし、そもそも適格性審査などの問題なんかもあったりする企業さんもあると思うのでここまで簡単にはいかないと思いますが、(Zoomとか併用できる企業も多いと思いますし)バックアップの一つとしては面白いです。ぜひお試しあれ!

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