###備忘録
raspberrypi(raspbian)でダウンロードしたフォントをインストールする手順。
派手さもクリエイティビティもありません。
単に複数のサイトを参考に行ったまとめです。
参考URL:ゴシックも明朝もラズパイのフォントはNoto CJK jpでスッキリ統一!
#さてみなさん
今回フォントインストールの目的は、Arduino IDEのフォントをプログラミングの可視化向上なので、今回はMyricaを入れます。
ダウンロードしたファイルを適当に解凍します。
コンソールベースでやると(面倒なのでファイルマネージャーでも良い気がしますが・・・)
cd ./Downloads
unzip -d Myrica Myrica.zip
次にシステムフォントのFontディレクトリに判りよいようにフォルダー作ります
sudo mkdir -p /usr/share/fonts/downloadfont
そして解凍したFontファイルを移動させます。
sudo mv -fv ./Myrica /usr/share/fonts/downloadfont
不要ファイルは削除
rm -rfv Myrica.zip
そしてフォントキャッシュを更新。(ちょっと時間かかるのと、コンソール内にちゃんとインストールされたか確認できる)
sudo fc-cache -fv
##おまけ
Arduino IDEのフォントを更新します。
Arduino IDEを起動して、ファイル>環境設定
を開きます。
すると環境設定ファイルのpreferences.txtの保存箇所のリンクが下の方にあるので、それをクリックしてファイルマネージャーが開いたら、一旦IDEを終了させておきます。
終了させておかないと編集できない君です。
ここでバックアップフォルダを作って、preferences.txtのコピーを取って置くと無難です。
さて、そうしたらpreferences.txtを開いて以下の項目を編集します。
以下のファイルを直接編集すれば、より多くの設定を行うことができます
と書かれた下のpreferences.txtをクリック
###それではpreferenceを編集します
全部書くと大変なので、必要な項目だけ抜粋します。
editor.font=MyricaM M,Book,12
これだけ。
Font名とかタイプは、システムフォント(デスクトップの右クリックで変更できるやつ)で確認できます。
数字はサイズ
###更に余談
以下のような項目もせっかくなので有効にしておくとArduino IDEがすこぶる使いやすくなる。
そもそもなんでデフォルトで有効でないのか不可思議。
editor.linenumbers=true //行番号有効
editor.tabs.expand=true //カッコ内をおまとめ可能
editor.advanced=true //同一名の変数などをマーキングしてくれる
無い項目は追加すればOK
最後に独り言
見やすいだろうといれたMyricaですが、ちょっと字体が細くて微妙かなぁ・・・
以上