はじめに
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)を受験する切っ掛けや勉強方法、苦悩など紹介します。
これから SAP を受験しようと思っている方の手助けになれば幸いです。
※この記事は、2025年9月時点の情報を元に作成しています。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
最初に受験結果から
1000 点満点中 796 点で合格!(750 点以上が目安)
受験の切っ掛け
3 年前に取得したソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の有効期限切れが間近に迫っていたのが大きな切っ掛けです。
せっかく勉強するならプロフェッショナルを狙おうかと(調子にのって試験を申し込んだ😓)
勉強で使ったもの
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CloudLicense
有料ですが、間違った問題だけやり直したり、模擬試験を行えるので役に立ちました。 -
用語集
とてもお世話になりました!
私の勉強方法
- とりあえず 2 ヶ月後に受験することとし、申し込みを済ませました。
→ 受験日を決めるのが意外とよかったです。 - 約 2 ヶ月間を受験勉強期間とし、CloudLicense を毎日少しずつ進めるようにしました。
(あえてノルマは設けませんでした。)
結果的には全 3 周しましたが、以下のような進め方でした。- 1周目:とりあえず回答し、初見で理解できる問題を判断
- 2周目:間違った問題だけをやり直し、正しい回答を導けるか判断
→ ここで模擬試験を実施(確か正答率 55% ぐらいだったかと😭) - 3周目:模擬試験あわせて間違った問題をやり直す
※ここで間違った問題は思い切ってあきらめる!
- 前々日(前日ではない)に模擬試験を実施し、正答率を確認(80% ぐらいだったような)
- 前日は気になった問題を軽く見直して早く寝る💤(これ大事!)
受験で注意
皆さんが仰る通り、回答時間が足りないです。
ひととおり回答し終わったのが試験終了 2 分前で見直しは不可能でした💦
しかし、慌てることなく落ち着いて1問1問回答しましょう!
私の受験対策心構え
- 完璧は求めない
SAP は 1000 点満点中 750 点以上が目安です。
つまり、250 点分は間違ってもよし!と開き直る。
(参考までに試験問題は 75 問なので、概ね 58 問あってれば合格する) - 苦手問題を見極める
上記の勉強方法を行っていくと、どうしても答えられない(苦手な)問題が出てきます。
(私の場合は、安価に提供するとかの料金系)
苦手問題は捨て問題とし、深追いしない。 - 得意分野を伸ばす
問題文章からソリューションをどのように使っているかイメージできるものから深追いしました。
(私の場合は、システム開発をしていたのでサーバー系ですね。)
そこから、解説の読み込みや類似問題などで理解を深めていきました。
苦悩
- 模擬試験は 1 回 180 分と長丁場でツラい。
- 問題文も、選択の回答も長くて集中が途切れる。
だけど、、、知識の深まりを実感しています。
(インフラエンジニアの会話が分かるようになってきた!)
まとめ
思い悩んでも仕方ありません。とりあえず受験の申し込みをしましょう!
(ノリと勢いは大事😄)
合格しても、しなくても、(いずれ)AWS 環境に触れる機会がある方は挑戦して損はないと思います。
皆さんがチャレンジする切っ掛けになれば幸いです。