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WSLをつかえるようにするまで

Last updated at Posted at 2018-07-09

WSLを使いたい!

Windowsのアプリケーションとして, Windows Subsystem for Linux(通称 WSL)というものが誕生しています.

何ができるの?

WindowsでコンソールというとコマンドプロンプトWindows PowerShellなどがあげられますが,
その独特の使用感から, できることならLinuxベースのコンソール(BashやZsh)を使いたい! という方は非常に多いと思います. その希望を叶えてくれるツールがWSLです.

どんな人におすすめ?

  • Bashでの操作に長けている方
  • パッケージ管理システムを利用したい方
  • 試しにLinux(Ubuntu)のコンソールを使ってみたい方
  • etc...

インストール

Windowsの設定

WSLをインストールするための前準備として, Windowsの設定を書き換える必要があります.

  1. 管理者でWindows PowerShell を開く.

  2. 次のコマンドを実行する.

    PowerShell
    Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
    

このあとコンピュータを一旦再起動してください.

WSLをインストール

  1. Microsoft Store からUbuntu 18.04をインストールする.
    https://www.microsoft.com/ja-jp/p/ubuntu-1804/9n9tngvndl3q?activetab=pivot%3Aoverviewtab
  2. Ubuntu 18.04を起動する.(数分待つ必要あり)
  3. ユーザー名とパスワードの入力を要求されるので, これから用いるユーザー名とパスワードを入力する.

パッケージ管理システムの更新

WSL上で次の二つのコマンドを入力してください.

sudo apt update
sudo apt upgrade

これでWSLが使えるようになりました.

Windows上のファイルの場所

先程作成したユーザーのディレクトリは**/home/UserName/~**に存在しています.
Windowsのフォルダを操作する際には, **/mnt/c/~**にCドライブがマウントされているので,
ここまで移動してから操作を開始してみてください.

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