私の記事を読んでくださってありがとうございます!今日は、検索や生成AIを使う際に感じる課題を解決してくれた「Perplexity AI」について書かせていただきます。
私は今まで、Chatgpt, Claude, Geminiなどの生成AIサービスを利用(課金)してきましたが、本文で記載している課題から、いまいち使いこなせずにいました。
正確には、文書の生成、コーディングにはかなり使っていたが、欲しい答えを得るまでやりとりが複数回発生してしまっていました。また、情報源がわからないため、仕事上の情報検索には使用しずらいなどの印象を抱いていました。
しかし、今回Perplexity AIを使い始めて、私が抱いていた生成AIに対する課題、加えて検索時に感じていた課題までが解決されたのでシェアしたいと思います!
まず、Perplexity AIとは?
Perplexity AIは、AIチャットボットを活用した次世代型の検索エンジンです。2022年に設立され、自然言語処理(NLP)と機械学習を駆使して、ユーザーの質問に対して正確かつ包括的な回答を提供します。Perplexity AIは、インターネット上の複数のソースから情報を収集し、引用リンクを含むテキスト応答を生成します。無料版と有料版があり、有料版ではさらに高度な機能やモデル(GPT-4、Claude 3、Mistral Largeなど)にアクセスできます。Perplexity AIは、研究者や学生、ビジネスプロフェッショナルなど、幅広いユーザーにとって信頼性の高い情報源として利用されています。(このセクションはPerplexityに生成してもらいました)
生成AI使用時の課題
- 情報の信頼性が不明確
生成AIに質問すると、それっぽい答えが返ってきますが、情報源がわからないため、仕事やアカデミックな文書で使うのは不安ですよね。結局生成AIが生成した内容を裏付けるためにインターネット検索などをして時間を浪費してしまいます。 - 情報源の絞り込みが難しい
生成AIが参照する情報を絞れないため、特に仕事やアカデミックな情報検索には使いづらいです。 - 正確な質問に技量が必要
AIに質問する際、曖昧な質問(プロンプト)では欲しい答えが返ってこないことが多く、何度もやり取りが必要になります。特に、生成AI初心者だと、欲しい答えを得るまでに複数回やりとりが必要になってしまうことがありますよね。生成AIに効率的に質問するには多少の技量が必要になります。
検索時の課題
- 時間の浪費(検索しすぎてしまう)
欲しい情報を見つけるために長時間インターネット上を彷徨い、時間を無駄にしてしまうことはありませんか? 私だけかもしれないですが、欲しい情報を追求し続けるあまり、気づいたら数時間みたいなことも度々。。。 - 言語の壁
母国語以外の言語で情報を検索する際、言語の壁があり、時間がかかってしまいますよね。
例えば、技術系の情報源は日本語だけでは不足している部分もあり、英語の情報源を辿っていくみたいなこともあると思います。また、海外旅行の際に現地の情報を検索するために現地の言語を頑張って翻訳しながら読むなど、できなくはないですが辛いですよね。
Perplexity AIの解決策
-
情報源の表示(解決する課題: 生成AI使用時の課題1)
Perplexity AIは、生成された文章の文末に索引があり、参照した情報源を簡単に確認できます。これにより、情報の信頼性が向上します。
以下の一枚目の画像を見ていただくと、Perplexityの回答にはソースというセクションがあり、参照したソースが明示的に表示されます。また、2枚目の画像の赤枠の通り、該当の文章を生成する際に参照した情報を見ることができます。
-
フォーカス機能(解決する課題: 生成AI使用時の課題2)
生成AIが参照する情報を制限できる「フォーカス機能」があります。これにより、特定の情報源に絞った検索が可能です。以下の1枚目の画像を見ていただくと、「ALL(インターネット全般)」「Academic」「Writing」「Wolfram|Alfa」「Youtube」「Reddit」などに情報源を絞ってAIに回答させることができます。
-
プロンプト補完機能(解決する課題:生成AI使用時の課題3)
Perplexity AIは、ユーザーの質問を理解するためのステップがあり、必要に応じて追加の情報を確認してくれます。これにより、正確な質問がしやすくなります。
例示のため、「おすすめの観光地」という非常にざっくりとした曖昧な質問を投げてみました。以下の画像の通り、「どの地域の観光地を探していますか?」と聞き返してくれています。
-
効率的な検索(解決する課題: 検索時の課題1)
Perplexity AIはインターネット上の複数のソースを参照して回答を生成するため、検索にかかる時間が大幅に減ります。また、フォローアップクエスチョンをサジェストしてくれるため、連続的に知識を深めることができます。 -
多言語対応(解決する課題: 検索時の課題2)
プロンプトで検索して欲しい言語を指定すると、複数言語の情報源を参照して回答を生成してくれます。
例えば、日本語と英語のソースで検索して、比較してもらいたいときなど、質問の中で明示的に指定すると、英語と日本語の情報源を参照して、回答してくれます。
他にPerplexityのおすすめなところ
-
複数のモデルが使用できる。(2024/5/18現在)
現在は、以下のモデルが使えます。Perplexity Proを使い始めてから、ChatGpt, Claude, Geminiを解約してしまいましたw- AIモデル
- 「Defaultモデル」「Sonar Large 32K」「GPT-4o」「GPT-4 Turbo」「Claude3 Sonnet」「Claude3 Opus」
- 画像生成モデル
- 「Playground v2.5」「DALL-E 3」「Stable Diffusion XL」
- AIモデル
-
モデルのアップデートスピードが非常に速い
GPT-4oについては、発表後2日ほどでPerplexity上で使えるようになってました -
ユーザーが自身の言語を設定できる
ChatGptを使用していると日本語で質問しているのに英語で返ってくることありますよね。Perplexityではユーザーが自身の言語を設定できるため、AIの返答時の言語をあらかじめ設定しておくことができます
最後に
以上の通り、Perplexityは私が抱いていた検索や生成AIの使用における多くの課題を解決してくれました。ぜひ一度試してみて、その便利さを実感してみてください!
PS.
手軽にPerplexityの便利さを実感していただきたいので、初月Perplexity Proが半額になるリンクをこちらに記載させていただきますので、ぜひお気軽にお試しください!