※目次と本文の雛形はChatGPTに出力してもらっています。
目次
- はじめに
- スペック・前提条件(筆者プロフィール)
- なぜネットワークスペシャリストを受けようと思ったか
- 使用した参考書・試験に向けて実施したこと
- 試験当日の様子と感想
- 振り返り
- おわりに
はじめに
R7ネットワークスペシャリスト試験を受験してきました。
まだ合否はでていませんが、解答速報で自己採点すると概ね60~70点くらいでありおそらく合格しているかと考えています。(希望的観測も多分に含んでいます。)
合格の場合は皆様の参考になることを目的に、不合格の場合は来年の自分向けた備忘録にすることを目的に、受験体験記を執筆していこうと思います。
スペック・前提条件(筆者プロフィール)
年齢:28歳
経歴:5~10人規模のインフラ運用保守チームメンバー(2年)、リーダー(3年)
→ 業務での、NWに関する設計・開発・運用の経験あり
学習開始時期:試験の3ヶ月前
保有資格:ITパスポート、基本情報、応用情報、データベーススペシャリスト、CCNA(期限切れ)、AWS SAA(期限切れ)
なぜネットワークスペシャリストを受けようと思ったか
業務でNWを触ることが多々あり、業務とのつながりがあることからモチベーションを持って勉強に取り組んだ。
業務に活かせそうであることと、高難易度国家試験をとりたいことから、受験を決めた。
使用した参考書・試験に向けて実施したこと
〜試験2か月前
ネットワークはなぜつながるのか、を読んだ。
業務では断片的にネットワークの知識をつけることはあったが、体系的な理解ができていないなと考えて読みました。結果として通信の流れやOSI参照モデルについての理解が深まり、基礎が身についたと感じた。
〜試験1か月前
徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書、を読んだ。
ネットワークスペシャリストの勉強として全体概要を理解できた。
ただ、語句の説明などインプットが過多になってしまい、今考えると試験対策としてはあまり役にたったとは言いにくいかと思いました。
語句の説明を見ても、「へー」という感じで全然頭に入らなかったです。
〜試験当日
午前Ⅰ対策
免除のため省略
午前Ⅱ対策
言わずと知れた、過去問道場で勉強しました。
メンバーにならないと解説が読めないので、1ヶ月だけメンバー登録をしました。
過去問が繰り返し出題されることが多いので、選択肢を見て答えが分かるレベルになるまで繰り返し勉強しました。
午後対策
過去問演習として、左門先生の本で勉強しました。
左門先生の本では、「過去問4年分を3周」と謳われています。
私は過去問4年分を1周解きました。
これでも、午後Ⅰ12問、午後Ⅱ8問を解くことになるのでかなり大変でした。
左門先生の本は1年ごとに別冊子になるため1年ごとに本を買わないといけないのですが、解説が丁寧で、疑問に思ったことが解消することも多く、とても良書だと感じました。
値段は張りますが、買ってよかったと思います。
また、先に本を買うことで、やらなきゃという義務感も生まれて頑張れました。笑
試験当日の様子と感想
午前Ⅰ
免除
午前Ⅱ
過去問の流用も多く、試験直後は「まぁ60点はいったかな」という感じで考えていました。
ただ、試験終了後の帰り道で解答速報による自己採点をしたところ64点でかなりギリギリでした、、笑
2択を外しまくっていて、それでもなんとか60点を超えられていてよかったです。
午後Ⅰ
問1と問3を選択。
問1は典型的な問題であり、また問3は弊社でも同様のセキュリティソフトを使っていてイメージがしやすかったからです。
問2は無線・HTTPバージョンの違いに自信がなかったため選択しませんでした。
午後Ⅰはとにかく時間との勝負です。
問1は少し早めに解き終わったのですが、問3が思ったより難しくかなり時間がギリギリでした。
それでも空欄を作らず全て埋めきることがことができました。
午後Ⅱ
IPv6とIoTの2択でした。
どちらも全く馴染みがなく選択を迷いましたが、IPv6のほうが問題文を読みながら解き進められそうと感じたため問1を選択。
IPv4ベースの知識があればなんとか食らいつける難易度で、結果的には良い問題選択だったと思っています。
ただ、問2のほうも同じように問題文を読みながら解き進められる問題だったようで、特にハズレの問題はなかったようです。
振り返り
ネットワークスペシャリスト試験はわりと業務に関わる内容が多く、業務でNWまわりを触っていることが少し役に立ったと考えています。
ただ、参考書を読んだり過去問を解くことで見えてくる部分もあるので、未経験であったとしても全然合格できないことはないかなと思います。
ネットワークスペシャリスト試験の難しさとしては、今年の午後Ⅱ試験のように過去問とは全く異なる傾向の問題が出題されることがあり、その場合自身の持っている知識をベースにその場で考えて解いていかないといけないです。
これは正直運もあると思います、、
実は私はR5ネットワークスペシャリストも受けているのですがその時は午後Ⅰがかなりハズレ回(問1. HTTP/2, 問2. マルチキャスト, 問3. 無線)で不合格になっています。 ※この年は午後Ⅰの合格率が例年比かなり低いです。
その代わり、R6は比較的オーソドックスな問題になっていました。
問題との相性というのもあるので、相性が悪い問題にあたってしまった場合は運が悪かったと割り切って翌年以降に再度チャレンジするのが良いと思います。
おわりに
記事を読んでいただきありがとうございました。
少しでも読んでいる方の参考になりましたら幸いです。