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プログラマだけど真空管アンプ制作はじめます

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はじめまして。
Qiita初投稿です。
いろんな人に読んでもらいたいと思いつつ、自分のためのメモ/日記のような気持ちで書いていくため若干読みづらいかも知れませんがご了承ください。

普段はプログラマをしていてiOSアプリ開発を中心にお仕事してます。
このアカウントもiOSとかReact Nativeに関する投稿をゆるゆるしていこうと思って作ったものでしたが、プログラミングに関する発信は社内に留まってしまっていました。
なので初投稿がアンプ制作に関するものになってしまいました。
(今後はプログラミングに関することも発信していこうと思います。)

さて、軽い自己紹介のようなものもしたので本題に移っていきます。

真空管アンプ制作をはじめるワケ

6年前に購入した3万円くらいのDenonのオーディオアンプが調子悪くなってきて、新しい物を購入しようと検討していました。
社会人になってある程度お金も貰えるようになったので当たり前のように既製品を買うことを考えていました。
しかし、最近大学の後輩が自分でギターを改造しているtweetを見て、昔の記憶が蘇り、久々に自作しようと決意するに至りました。
年内の完成を目指して、勉強・設計・実装を進めていきます。

ちなみにDenonのアンプはこちら。
この価格にしてはかなりパワフルかついい音でした。
結構おすすめです。(型としては古いですが)
https://amzn.to/3f3sT9A

どうやって進めていくか

まずは何事も準備からということで、学生時代に購入した真空管アンプの設計・実装に役立つ本を読んでいくところからはじめます。
タイトルから素晴らしい「情熱の真空管アンプ」(Amazon)という本です。
この本がいいと思ったところ

  • 一台の真空管アンプの設計から実装までを網羅した一貫した内容
  • 回路や部品についての基礎を理解するのにも役立ちそう
  • 堅苦しくなく砕けすぎない読みやすい文章

しばらくはQiitaにこの本で学んだことをまとめていきます。

「情熱の真空管アンプ」の章構成

第一章 真空管を手に入れよう
第二章 増幅回路ベーシック
第三章 電源回路ベーシック
第四章 全段差動ベーシック・アンプ・・・設計編
第五章 部品ガイド
第六章 半導体いろいろ
第七章 工具と機材
第八章 全段差動ベーシック・アンプ・・・制作編
第九章 調整と測定
第十章 トラブルシューティング
第十一章 16A8(3結)全段差動プッシュプル・アンプの設計と制作
第十二章 アース回路
第十三章 利得、周波数特性と負帰還
第十四章 Ep-Ip特性と真空管の3定数
第十五章 真空管のバリエーション

真空管アンプ制作の全プロセス

  1. コンセプト・構想を考える
  2. 要件を決定
  3. 制作宣言 (これについてはもうしちゃってるけど)
  4. 予算確保 (夏のボーナスですね)
  5. 回路基本設計
  6. シャーシ設計
  7. 購入部品リストの作成
  8. 部品・工具の購入
  9. シャーシの詳細設計
  10. シャーシ加工
  11. 構造部品の取り付け (トランス類とか)
  12. 配線
  13. 通電・初期調整・初音出し (感動の瞬間)
  14. 連続試運転試験
  15. 測定(無帰還状態)
  16. 負帰還・調整▶︎微調整
  17. 最終測定
  18. 完成
  19. みんなに自慢 (youtube投稿とか?)

一番最初のページに書いてある全プロセスをざっと書いてみました。
勉強だけでも時間かかりそうなのに、プロセス自体もかなり多いですね。
その分完成したらかなり嬉しい気がする。

おわりに

これをもって、制作宣言を完了にしたいと思います。
勉強したことや設計した内容についてはちょこちょこ記事にしていこうと思います。
制作の段階に突入したらYouTubeに制作の様子をUPしていこうかな、、、
まぁそのとき考えよ!

次回は第一章「真空管を手に入れよう」のまとめになります。
それではまた今度。

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