はじめに
先日の AtCoder Beginner Contest 176 で 青色 になりました。
目標だった 青 になれました!
— 量産型リョウさん (@ryochansq) August 22, 2020
ありがとうございます!!
ryochansqさんのAtCoder Beginner Contest 176での成績:515位
パフォーマンス:1791相当
レーティング:1596→1618 (+22) :)
Highestを更新し、2 級になりました!#AtCoder #ABC176 https://t.co/gStopYkGid pic.twitter.com/4YNNnXuWUz
「〇色になるまでにやったこと」という記事はたくさんありますので、この記事では逆に「やらなかったこと」「やらないように心掛けていたこと」を簡単に書きます。
スペック
- 社会人5年目、フロントエンドエンジニア2年目
- 大学院卒。専攻は理系だが情報系ではない
- 趣味でiOSアプリを個人開発する程度にはプログラミングが好き
- 幼い頃に「数の悪魔」、学生時代に「数学ガール」を好んで読む程度には数学が好き
やらなかったこと
写経AC、なんとなくの解説AC
他人のコードをただ丸写ししたり、解説をなんとなく読んで分かった気になってACしたり、ということはしないように心掛けました。
私にとって過去問をACすることは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
もちろん問題が解けなかったら解説ACはしますが、次に似たような問題に遭遇した時には解けるようにする、ということを意識して解説ACをします。
具体的には、
- なぜこの解法で解けるのか
- なぜ自分はこの解法を思いつけなかったか
- どうすれば自分はこの解法を思いつけるようになるか
- 今回の考え方は他の問題にも応用できそうか
といったことを考えるようにしています。
〇〇埋め
ABCのC問題を全問解くとか、緑Diffを埋めるとか、そういったことは特にしませんでした。
私にとって何かを埋めることは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
私が埋めること自体にそれほどモチベーションを感じないタイプの人間だというのもありますし、埋めることが目的になってしまうと、上述の写経ACやなんとなく解説ACをやってしまう恐れもあるためです。
もちろん、埋めることを目標にするとモチベーションが上がる!というタイプの方なら、やってもいい精進の方法だとは思います。
ストリークを繋ぐこと
毎日必ず1問以上解いてストリークを繋ぐ、ということはしませんでした。
私にとってストリークを伸ばすことは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
私がストリークを伸ばすこと自体にそれほどモチベーションを感じないタイプの人間だというのもありますし、ストリークを繋ぐことが目的になってしまうと、上述の写経ACやなんとなく解説ACをやってしまう恐れもあるためです。
また、ストリークを頑張って伸ばしていると、ストリークが途切れた時が恐いです。私は長く続いたログインボーナスが途切れるとやる気を失うタイプの人間なので、むしろストリークは定期的に切るようにしています。
もちろん、ストリークを伸ばしているとモチベーションが上がる!というタイプの方なら、やってもいい精進の方法だとは思います。
他人の色変記事を鵜呑みにすること
競プロerには様々な性格・環境・レベル感の人がいます。性格や環境等が異なれば、適した精進方法というのも異なると思います。なので、他人の色変記事を読んで参考にすることはありますが、鵜呑みにはしないようにしています。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございました。この記事の内容も鵜呑みにせず、皆さんそれぞれに合った精進方法で、一緒に競プロライフを楽しめたらと思います!
次は黄色目指して顔笑ります!