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AtCoderで青色になるまでに「やらなかったこと」を書いていく

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はじめに

先日の AtCoder Beginner Contest 176 で 青色 になりました。

「〇色になるまでにやったこと」という記事はたくさんありますので、この記事では逆に「やらなかったこと」「やらないように心掛けていたこと」を簡単に書きます。

スペック

  • 社会人5年目、フロントエンドエンジニア2年目
  • 大学院卒。専攻は理系だが情報系ではない
  • 趣味でiOSアプリを個人開発する程度にはプログラミングが好き
  • 幼い頃に「数の悪魔」、学生時代に「数学ガール」を好んで読む程度には数学が好き

やらなかったこと

写経AC、なんとなくの解説AC

他人のコードをただ丸写ししたり、解説をなんとなく読んで分かった気になってACしたり、ということはしないように心掛けました。
私にとって過去問をACすることは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
もちろん問題が解けなかったら解説ACはしますが、次に似たような問題に遭遇した時には解けるようにする、ということを意識して解説ACをします。
具体的には、

  • なぜこの解法で解けるのか
  • なぜ自分はこの解法を思いつけなかったか
  • どうすれば自分はこの解法を思いつけるようになるか
  • 今回の考え方は他の問題にも応用できそうか

といったことを考えるようにしています。

〇〇埋め

ABCのC問題を全問解くとか、緑Diffを埋めるとか、そういったことは特にしませんでした。
私にとって何かを埋めることは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
私が埋めること自体にそれほどモチベーションを感じないタイプの人間だというのもありますし、埋めることが目的になってしまうと、上述の写経ACやなんとなく解説ACをやってしまう恐れもあるためです。
もちろん、埋めることを目標にするとモチベーションが上がる!というタイプの方なら、やってもいい精進の方法だとは思います。

ストリークを繋ぐこと

毎日必ず1問以上解いてストリークを繋ぐ、ということはしませんでした。
私にとってストリークを伸ばすことは目的ではなく、「実力をつけてレートを上げること」が目的です。
私がストリークを伸ばすこと自体にそれほどモチベーションを感じないタイプの人間だというのもありますし、ストリークを繋ぐことが目的になってしまうと、上述の写経ACやなんとなく解説ACをやってしまう恐れもあるためです。
また、ストリークを頑張って伸ばしていると、ストリークが途切れた時が恐いです。私は長く続いたログインボーナスが途切れるとやる気を失うタイプの人間なので、むしろストリークは定期的に切るようにしています。
もちろん、ストリークを伸ばしているとモチベーションが上がる!というタイプの方なら、やってもいい精進の方法だとは思います。

他人の色変記事を鵜呑みにすること

競プロerには様々な性格・環境・レベル感の人がいます。性格や環境等が異なれば、適した精進方法というのも異なると思います。なので、他人の色変記事を読んで参考にすることはありますが、鵜呑みにはしないようにしています。

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございました。この記事の内容も鵜呑みにせず、皆さんそれぞれに合った精進方法で、一緒に競プロライフを楽しめたらと思います!

次は黄色目指して顔笑がんばります!

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