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OJTの受け入れで意識したこと

Last updated at Posted at 2023-12-15

この記事は カオナビ Advent Calendar 2023 16日目です。

はじめに

自分にとって今回初めてOJTを受け入れ、トレーナーとして4ヶ月やりました。
特に誰からも教えられたとかはないので完全に我流なのですが、こんなことを考え意識しながらやってみたというのを共有できればと思います。

色々なことを広く浅く

フロントエンドやバックエンドどっちかをやりたい!っていう人は多いと思います。
しかし私は入社して1年目以内でどっちかって決めてしまうのはとてももったいないと思います。

私自身もバックエンドをやったりフロントエンドをやったりふらふらしているのですが、色々触れることによりたとえばAPIのレスポンスを決める時に「フロントエンドはこのようなレスポンスだと使いやすそうかな?」などフロントエンドの視点から物事を見れるようになるのでとても役に立っています。

なので今回はFE、BEはもちろん。テスト実施やクエリ作成, GASなどとにかく色々なことに触れてもらいました。

2on2をダラダラと

特にアジェンダなどを設定したりしない2on2を毎週金曜日におこないました。
ここでは自分たちへのFBだと思いながら、今週どうだったかやあのMTG参加してみてどうだった?などざっくばらんに1週間の出来事や関心事を聞きました。

ここで聞いたことは来週改善できるように調整したり、別のタスクをアサインしたりできたのでかなり有用な場だったと思います。

成功体験とても大事

これは自分がOJTに行った時に言われたことです。
自分ってこんなことできるんだという自信にもつながりますし、どうすれば成功できるのかというプロセスを知ることもできます。

今回は一人でタスクをこなせるようになるのと通常のタスク+で仕事を振られた時にどう計画を立て達成させるかの成功体験を積ませたかったためOJT終了までにGASのシステムを改良して欲しいというタスクを渡しました。
実際にOJT終了までに隙間時間を見つけて着手していてちゃんと完了させてくれました。🎉

他の人を堂々と頼る

トレーナーだからといって常に付き添うことはできないですよね。
MTGやら自分のタスクもしなければなりません。

幸い私のチームでは基本的には全てのタスクはチームが持つものという考えが浸透しているため、「このタスク終わるまでペアプロお願いしてもいいですか?」など堂々と頼ることができました。
また、これには新卒側にもメリットがあると思っていて一人に付ききりになるよりも色々な人と親睦を深めたり考え方など色々な話が聞けたりするのでできるだけ色々な人と喋った方がいいと思っています。(ただの言い訳に聞こえるかもですが...)

反省点

やっぱりリファインメントなどでいきなり「わからないことがあったら発言してね」は難しいと感じました。
ドメイン知識が少ない状態ですし、15人ぐらい参加しているMTGを自分都合で止められる鋼の心を持ち合わせてないと難しいですよね。

なので、我々トレーナーが発言できるように雰囲気作りをできればよかったのですが自分の意見を言うので夢中であまり気にかけることができなかったです。

ただ、先ほどの2on2など後から理解できた?などサポートはしていましたがやっぱりその場で聞けるのがベストですよね。

おわりに

やはり人に教えることや、人を成長させることは自分自身にとってもとても勉強になります。
「あれ?自分ってどうやって成長してきたんだっけ」と振り返ってみたり、あの時こうしてたらもっと成長できただろうなと気がつくこともあります。
その体験や気づきを後輩たちに教え成長をサポートする役割はとっても大事だと思うと同時にとても難しいなと感じました。
今回色々気がつくことがあったのでまた機会があったらもっと上手くできるように挑戦していければなと思います。

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