これで3本目の記事になるかな。りょうです
今回はDiscordのbotを無料かつ24時間起動できるサービスであるDiscloudの使い方解説です。
24時間起動したいな〜と思ってる方の参考になれば。ではれっつごー
Discloud
Discloudは、ポルトガルのbotホスティングサービスです。
簡単にホスティングができるのと、他の類似サービスより速いことが特徴です。
サイトもありますが、Discordサーバーでやるほうが楽だと思います。
一応両方解説します
サイト版でのホスティングまでの手順
サイト版ではホスティング前にdiscloud.configファイルの同梱が必要です
ここでは簡単に言うので詳しく知りたい人はこっちを翻訳しながら頑張ってください。
1.discloud.configファイルを作成します。
2.必要事項を入力します。対応表は下画像みて
MAIN
はbotのメインファイルを入れて、RAMは100で固定でいいです。
AUTORESTART
はデフォルトでfalseになっているので、停止しないようにしたい人はtrueにしておこう
NAME=自分のbot名
AVATAR=discloud上に表示したいアイコン画像URL
TYPE=bot
MAIN=index.js
RAM=100
AUTORESTART=false
VERSION=latest
APT=tools
3.すべてのコードを.zip形式にして保存ください(node_modulesとかはいれなくていいです)。
4.https://discloud.com/ にアクセスします。
5.右上にあるEntarボタンを押して、どちらか選択してログインします。
うまくログインが完了するとこのような画面になると思います。
6.この画面になったら+ADD APP
ボタンを押してください。
この状態になるはずです。
何書いてるかさっぱりだと思いますが、要するにdiscloud.config入れたらupしてねって感じのことです
アップロードが完了すれば自動で起動されるので放置しましょう。
公式discordサーバーでのホスティング
こっちのほうが簡単で速いのでオススメしてます
1.discloud.configはなくていいのでそのまま.zip形式で保存してください。
2.公式Discordサーバーに参加して、認証を済ませてください
3.認証が完了したらcommand
というチャンネルに移動し、.up
と送信してください。
4.少し待つとプライベートチャンネルが作成されてメンションされるので移動します。
5.移動したら、botのclientID、メインファイル名、RAMを送信。
6.受理されたらコードが入った.zip
を送信。このようになるのでしばらくまちます。
7.成功すると表示が切り替わってオンラインになります。失敗するとログが表示されるので修正してください
RAMについて
RAMは100にしましょうと書いていますが、複数botを使いたい場合や、100も必要ないぜって人はもっと少なくしても大丈夫です。
アップグレードしない場合は上限が100なのでそれ以内なら複数のbotのホスティングも可能です
Discloudコマンド類
先ほど使ったのは.up
でした。他にもコマンドがあるのでよく使うものを紹介します。
コマンド名 | 用途 |
---|---|
.help | ヘルプコマンドです。EmbedがDMへ送信されます |
.start .stop .restart |
botを起動、停止、再起動させるためのコマンドです。 一時停止したときなどに使用します |
.commit | プライベートチャンネルが開いて、コミットができるコマンドです コミットがわからない?ググってください(おい) |
.log | 直近のログを表示するコマンドです。 DM、サーバーのどちらでも表示できます |
.rb | botのホスティングをやめるために削除するコマンドです |
まとめ
Discloudは最近たまに.up時に無料枠が埋まっていることがあるので早めに登録することをおすすめします。
代替となるサービスの紹介は今後も書いていく予定です
どうでもいいですけどtable便利ですね。めっちゃ使ってる笑
Discord関連の投稿を多くしているのでぜひほかのも見ていってくださいな。では。
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