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AWS SAP勉強中に学んだこと

Last updated at Posted at 2022-07-04

はじめに

今はAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル試験(以下、SAP)の勉強しています。
勉強中に学んだことを記事にしていこうと思います。

セキュリティグループとネットワークACL

セキュリティグループは、EC2、ELB、RDSなどのインスタンスに適用するファイアウォール機能です。
ネットワークACLは、サブネットに適用するファイアウォール機能です。

セキュリティグループ ネットワークACL
適用先 インスタンス サブネット
制御項目 プロトコル(TCPやUDPなど)、ポート範囲、CIDR、セキュリティグループ プロトコル、ポート範囲、CIDR
デフォルトの状態 全てのアクセスを拒否 全てのアクセスを許可
状態(ステート)の保持 ステートフル
(応答トラフィックはルールに関係なく許可)
ステートレス
(応答トラフィックはルールを明示して許可
その他 インスタンスには少なくとも1つのセキュリテイグループをアタッチする必要がある ---

AWS Storage Gateway

ゲートウェイタイプ S3での保存単位 プライマリデータの保存場所
ファイル ファイル S3
ボリューム
(キャッシュ型)
ボリューム S3
ボリューム
(保管型)
ボリューム ローカルディスク
テープ 仮想テープ ローカルディスク

分析系?のAWSサービス

分析系?のAWSサービスの違いがよくわかっていないので、まとめてみる。

Amazon Redshift

Redshiftは、データを標準SQLで分析可能なデータウェアハウス向けのデータベースサービスです。データベースは、データの保存や編集など様々な機能を持ちますが、データウェアハウスはデータの分析に特化しています。

  • S3に保存された大容量のデータをRedshiftを使用して分析できる

Amazon EMR (Elastic MapReduce)

EMRは、分散処理フレームワークです。

  • Hadoop、Spark、Prestoなどの分散処理フレームワークをサポートする
  • EMRは、マスターノード、コアノード、タスクノードの3種類のノードで構成される。コスト削減する場合、マスターノードとコアノードはオンデマンドインスタンス、タスクノードはスポットインスタンスを使用する
  • EMRは、1秒ごとの請求

Amazon Athena

Athenaは、S3内のデータに対し、標準SQLを実行して分析するクエリサービスです。

  • RedshiftやEMRとの違いとして、AthenaはノードやEC2を持たない。S3内のデータをクイックに分析したいユースケースに向いている。Athenaは内部的にはPrestoを使用しているので、EMRでPrestoを使用した場合と同じような処理が可能です。

Amazon QuickSight

QuickSightは、データ可視化サービス(BIサービス)です。

  • データソースはS3、RDB、Redshift、Athenaなど

参考文献

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