事前確認
- 以下のサイトを参考に, 使用している Windows が 64 ビット版か 32 ビット版かを確認する。
- 以下のサイトを参考に, ファイルの拡張子を表示する設定を有効にする。
JDK ダウンロード, インストール
- JDK で検索する。
- JDK のダウンロードサイトにアクセスする。
- 2018/06/04 時点では, 検索結果に Java SE Development Kit 8 - Downloads - Oracle と表示される。
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Java SE Development Kit の Accept License Agreement にチェックを入れ, Windows が 64 ビット版の場合は Windows x64, 32 ビット版の場合は Windows x86 の exe ファイルをダウンロードする。
- 2018/06/04 時点で 8u171 と 8u172 の 2 種類があるが, 問題なければ 8u172 をダウンロードする。ただし, Java 入門の範囲であれば 8u171 でも問題ない。
- ダウンロードした exe ファイルを実行し, JDK をインストールする。
- JDK インストール中に JRE のインストーラーも実行されるが, そのままインストールする。
PATH 設定
- JDK をインストールしたディレクトリーのパスをコピーする。
- 初期設定の場合, C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_172\bin となる。
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スタート - 設定 より Windows の設定 を開き, 環境変数 で検索, 環境変数を編集 をクリックする。
- システム環境変数の編集 ではない。
- 環境変数 ポップアップが開く。
- ポップアップ上部の Path を選択し, 編集 ボタンを押下する。
- 環境変数名の編集 ポップアップが開く。
-
新規 ボタンを押下し, 先ほどコピーしたパスを貼り付け, OK ボタンを押下する。
- 環境変数 ポップアップに戻る。
-
OK ボタンを押下する。
- Windows の設定 ウィンドウも, この時点で閉じても OK.
- 以下のサイトを参考に, コマンドプロンプトを起動する。
-
> javac -version
と入力し,javac 1.8.0_172
と表示されることを確認する。-
'javac' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
と表示された場合は, 設定を見直すこと。 - 確認後は一旦
> exit
と入力し, コマンドプロンプトを閉じる。
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Java ファイル作成, コンパイル, 実行
-
エクスプローラーを開き, ドキュメント を開く。
- エクスプローラーは, キーボードのウィンドウズキー + E キーで開ける。
- ドキュメントは, エクスプローラーの左ペイン上部, クイック アクセス にあると思う。
-
java という名前のフォルダーを新規に作成し, 中に入る。
-
例えば Chap01 という名前のフォルダーを新規に作成し, 改めて中に入る。
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何もないところを右クリック, 新規作成 - テキスト ドキュメント をクリックする。
- 新しいテキスト ドキュメント.txt が作成される。
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例えば名前を Hello.java に変更する。
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Hello.java を右クリックし, 編集 をクリック, 以下の通りに記載する。
Hello.javaclass Hello { public static void main(String[] args){ System.out.println("Hello, world."); } }
-
エクスプローラーに戻り, アドレスバーに
cmd
と入力する。- 実はコマンドプロンプトを開ける。
- アドレスバー が分からなければ調べる: "windows アドレスバー" - Google 検索
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> javac Hello.java
と入力し, Java ファイルをコンパイルする。- Hello.class が生成される。
-
> java Hello
と入力し,Hello, world.
と表示されることを確認する。
その他: エディターについて
- プログラムをメモ帳で書こうとすると限界があるため, 他のエディターの利用をお勧めする。
- 個人的には Emacs だが, とっつきやすさではサクラエディタがベストかもしれない。
- 近所の方からおすすめを伺うのもアリ。
どっとはらい。