C言語でタイマーを作る方法
学校で学んでいるC言語で色々なプログラムをつくってきたので、いろいろなデバイスに入っている機能であるタイマーを今回はC言語でつくってみました。
1. タイマーとは?
タイマーは、指定した時間が経過するまでのカウントダウンを行うプログラムです。日常的なアプリケーションやゲーム、システム処理の中でよく使用されます。例えば、時間制限のあるクイズやゲーム、リマインダー機能などで使用されることが多いです。
2. タイマーを作る理由
私は今までタイマーをプログラムで作ることは、ArduinoとPythonでしか作った時がなかったためC言語で作れるのか気になったからです。
さらに、C言語でタイマーを作成することで、プログラムが時間をどのように扱うか、また時間を制御する方法について理解を深めることができると思ったため作ることにしました。
タイマーを作ることは、単にカウントダウンの機能を提供するだけでなく、以下のような多くの重要なスキルを学ぶことができます.
時間管理: プログラムが時間をどう制御するかを学ぶことができる。
リアルタイム処理の理解: 時間が経過する中で、定期的に処理を実行する技術を学べる。
基本的なプログラミング技術: 条件分岐、ループ処理、標準ライブラリの活用などの基本技術の復習ができる。
3. タイマーを作る手順
タイマーを作成する手順は次のとおりです
1.入力の取得: ユーザーが設定する時間(秒単位)を入力として受け取る
2.カウントダウンの開始: 入力された時間から1秒ごとにカウントダウンを実行
3.待機処理: 1秒ごとにカウントダウンするため、待機処理を使う
4.時間経過の表示: 残り時間を毎秒表示し、カウントダウンが終了したら「Time up」と表示
4. タイマーのコード例
以下に、C言語でシンプルなタイマーを作成するコードを示します。このコードでは、設定した秒数からカウントダウンし、残り時間を表示します。
#include
#include
void countdown_timer(int seconds) {
while (seconds >= 0) {
printf(" %d seconds\n", seconds);
Sleep(1000);
seconds--;
}
printf("Time up\n");
}
int main() {
int time_in_seconds;
printf("timer:");
scanf("%d", &time_in_seconds);
countdown_timer(time_in_seconds);
return 0;
}
5.実行結果
6. まとめ
タイマーを作成することでsleep関数や、カウントダウンを行うことで、時間の管理方法や、リアルタイム処理の理解ができました。
これで、C言語でタイマーを作る方法が理解できたと思います。
これをさらに伸ばすのであれば一分以上のときの表示の機能やストップウォッチのような機能は欲しいとは思いました。しかしアイデアが出てこなくて作成ができなかったのでまた機会があったら調べながら作りたいと思いました。