はじめに
CentOS7にTeamviewer13をインストールしていきます。落とし穴も含めて紹介していきます。
CDコマンド、PRMコマンドの操作方法を理解していることを前提に説明をします。
インストーラーの取得
以下のサイトから、Redhat、CentOS、Fedora用のRPMパッケージをダウンロードし、任意の場所に配置してください。
https://www.teamviewer.com/ja/
ダウンロートしたパッケージの名前は、「teamviewer_13.2.13582.x86_64.rpm」みたいになっていると思います。
インストール操作
インストールを進めていきます。
注意点:ダブルクリックしてはだめ
GUIでパッケージをダブルクリックしても、「サポート外です」といったメッセージが表示されるだけです。
以下の手順に従い、端末上でインストールを行いましょう。
端末を起動し、依存のあるライブラリをインストール
以下のコマンドを入力することで、teamviewerがインストールされます。
yum install qt5-qtdeclarative qt5-qtwebkit qt5-qtx11extras qt5-qtgraphicaleffects qt5-qtquickcontrols
yum -y install epel-release
rpm -ivh teamviewer_13.0.9865.x86_64.rpm
インストール完了後は、GUIのメニューバーの「アプリケーション」→「インターネット」のなかに「Teamviewer」が表示されています。
クリックして起動してください。
注意点:依存のあるライブラリを先に入れること
上記のコマンドの上の2行は最後の行より先に行う必要があります。依存しているライブラリを何故か自動で取得してくれません。