ログからURLの一部だけ抽出してリアルタイムに出力(重複除去＆ソート)

以下のようなパイプラインで実現できます。

1. ファイルの最後 100 行を対象にする場合

tail -n 100 /path/to/your.log \
  | grep '/api/v1/' \
  | awk -F'/api/v1/' '{ split($2, a, "/"); print "api/v1/" a[1] }' \
  | sort -u

2. リアルタイムに追いかけながら重複除去・ソートする場合

tail -f /path/to/your.log \
  | grep --line-buffered '/api/v1/' \
  | awk -F'/api/v1/' '{ split($2, a, "/"); print "api/v1/" a[1] }' \
  | sort -u

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各コマンドの解説

1. tail -n 100／tail -f

   • ログの最後数行を取る、またはリアルタイムに追加行をストリーミング

2. grep '/api/v1/'

   • /api/v1/ を含む行だけを抽出

3. awk -F'/api/v1/' '{ split($2, a, "/"); print "api/v1/" a[1] }'

   • -F'/api/v1/' で行を２つに分割
   • $2 の先頭から最初の / まで（ここでは 90_x）を取り出し、api/v1/ を付与

4. sort -u

   • ソートしたうえで重複行を削除

これで、ログ中に出現したすべての api/v1/90_x 部分だけをユニークに拾ってソートできます。

PowerShell または Git Bash（もしくは WSL）を使えば、Linuxに近い操作が可能

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✅ 方法1：PowerShell でやる（純正Windows環境）

PowerShell は Linux のようなワンライナー処理には向きませんが、以下のようにすれば似たことができます：

Get-Content .\your.log -Tail 100 |
  Select-String '/api/v1/' |
  ForEach-Object {
    if ($_ -match '/api/v1/([^/]+)') {
      "api/v1/$($matches[1])"
    }
  } | Sort-Object -Unique

✅ 解説：

• Get-Content -Tail 100 → 最後の100行を取得
• Select-String → /api/v1/ を含む行を抽出
• -match → 正規表現で api/v1/ の次の1セグメント（例：90_x）を抽出
• Sort-Object -Unique → 重複排除＋ソート

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✅ 方法2：Git Bash（おすすめ）

Git for Windows をインストールすると、Linux のような Bash が使えるようになります。

Git Bash を開いて、以下の Linux コマンドと同様のワンライナーがそのまま使えます：

tail -n 100 your.log \
  | grep '/api/v1/' \
  | awk -F'/api/v1/' '{ split($2, a, "/"); print "api/v1/" a[1] }' \
  | sort -u

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✅ 方法3：WSL（Windows Subsystem for Linux）

WSL（Ubuntu など）を有効にすれば、本物の Linux シェルが使えます。

wsl
cd /mnt/c/Users/YourName/Downloads
tail -n 100 your.log | grep '/api/v1/' | awk ... | sort -u

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Windowsでやる場合のまとめ

方法	特徴	難易度
PowerShell	Windows標準。やや冗長な構文。	★★☆
Git Bash	Linuxコマンドがそのまま使える。	★☆☆（おすすめ）
WSL	完全なLinux環境。拡張性が高い。	★★★

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