StringHttpMessageConverterのレスポンス書き込みのwriteメソッドでBodyがnullだと例外スローする

📝 write() メソッドの場合（レスポンス書き込み）

@Override
protected void writeInternal(String str, HttpOutputMessage outputMessage)
        throws IOException {
    Charset charset = getContentTypeCharset(outputMessage.getHeaders().getContentType());
    OutputStream out = outputMessage.getBody();
    StreamUtils.copy(str, charset, out);
}

• str が null の場合 → StreamUtils.copy(str, ...) で NullPointerException が発生します。
• このため、write() の前に呼び出し側が null チェックしていないと、実行時に NPE（NullPointerException） が発生します。

---

✅ 対策

• @ResponseBody や HttpEntity<String> を返すような処理で null を返す可能性がある場合は、明示的に空文字列 "" を返すようにするのが安全です。
• カスタムの HttpMessageConverter を定義して null を許容することも可能ですが、一般的には避けた方が無難です。