DockerHub
概要
- Dockerイメージのレジストリサービス
- Dockerイメージの公開・検索・ダウンロードができる
機能
- イメージ・リポジトリ :イメージを検索・管理・取得・送信します。イメージはコミュニティ、公式、あるいはプライベートの各イメージ・ライブラリにあります。
- 自動構築(Automated Builds) :GitHub か Bitbucket リポジトリ上のソースコードに変更を加えると、新しいイメージを自動的に構築します。
- ウェブ・フック(Webhooks) :自動構築機能でリポジトリに送信された後、Webhook が何らかのアクションを起こします。
- 組織 :イメージ・リポジトリにアクセスできるユーザを管理するための、ワーク・グループを作成します。
- GitHub と Bitbucket 統合。Docker Hub と Docker イメージを、現在のワークフローに追加します。
Docker Hub
Docker Hub 概要 — Docker-docs-ja 17.06.Beta ドキュメント
Dockerイメージ
概要
- コンテナ実行に必要なファイルをまとめたシステム
- AUFSなどの特殊なファイルシステムが使用されている
- イメージ上のデータはレイヤで構成され読み取り専用
Dockerイメージはファイルシステムとアプリケーションやミドルウェア、実行時に必要とするパラメータから構成されます。
ファイルシステムとはシステムを動作させるのに最低限必要なファイル群であり、ルート以下のディレクトリのことです。
パラメータとはDockerイメージから作成したコンテナ実行時に行いたいコマンド等が該当します。
Dockerが一般的な仮想マシンに比べて軽量であるというのはこの構成が理由です。
また、読み込み専用であるため改ざんの恐れがなく、チーム開発等で環境を統一したい時にも容易にイメージを共有することが出来ます。
Dockerイメージとは?【Docker解説】 | tataneのうたたね
各コマンドの説明
-
$ docker images
イメージの一覧を表示する -
$ docker inspect [対象のイメージ名 or イメージID]
イメージの詳細情報を表示する -
$ docker rmi [対象のイメージ名 or イメージID]
ローカルのイメージを削除する
-
$ docker pull [対象のイメージ名 or イメージID]
イメージを取得するdocker push <Docker ID>/<イメージ名>:<タグ名>
DockerHubへpushする