QuickSightユーザーガイド
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/quicksight/latest/user/setting-up.html
https://catalog.us-east-1.prod.workshops.aws/workshops/aa601d0b-84c9-4f77-b9a7-5954d8574cd5/ja-JP/2-build-your-first-dashboard/create-analysis-and-publish-dashboard/visuals-and-calculations#
上記サイトから学んだQuickSightでグラフを作るときの操作法まとめ
# 売上データを月単位で表示
ビジュアル上部のタイトルを変更する
- ビジュアル左上部にあるタイトルは自動的に作成されたものですが、変更可能です。右ペインにあるプロパティのビジュアル下にあるディスプレイ設定を選択し、タイトルを編集の右にあるペンシルマークのアイコンを選択し、分かりやすい表現、例えば 売上の推移(月単位)とし、保存をクリックします。次に、X軸をクリックし、タイトル右のアイコンをクリックし無効化、データズームを表示の右にあるアイコンをクリックし、無効化します。同様に、Y軸のタイトルも無効化します。
右ペインにプロパティが表示されていない場合は、ビジュアルの右上のビジュアルのフォーマットアイコンをクリックしてください
予測を追加する
新しいビジュアルを追加する
タイトル表示削除
KPI値を比較値で表現する
- 右ペインのプロパティより、KPIオプションを選択し、表示されるプライマリ値で"比較"を選択し、セカンダリ値のフォントで"大"を選択します。
右ペインにプロパティが表示されていない場合は、ビジュアルの右上のビジュアルのフォーマットアイコンをクリックしてください
作成した売上の時系列グラフからインサイト(説明文) を作成する
推奨インサイトのリストより、成長率をクリックすると、右に +アイコンが表示されます。それをクリックします。
- 文章は自分で文章をカスタマイズすることが可能です。ビジュアル右のアイコンより ... を選択し、説明をカスタマイズを選択します。
データラベルのオーバーラップを許可する
- データラベルの右にあるアイコンを選択し有効化し、位置で バーの内側 を選択し、データラベルのオーバーラップを許可右のアイコンをクリックし有効化します。
ドリルダウン機能を追加する
- 、フィールド定義のY軸に、フィールドリストから顧客名をドラッグし、産業の下に移動すると、下図のようにドリルダウンレイヤーの追加と表示されるのでドロップ
特定のカテゴリに関係するドリルダウンしたいをみたい(例ではエネルギーカテゴリに関係ある顧客名だけみる)
-エネルギーカテゴリに関係した顧客名が表示され、フィルターにもエネルギーでフィルターされてあることが確認できる
ワードクラウドの使い方。
フィルターを適用する
フィルターで他のフィルターと関連する情報のみを表示するようにしたい
- フィルタークリック>右端のプロパティペイン>コントロールオプション>関連する値の変更で他の関連させたいフィルターにチェックをつけて適用する
- 以下画像はエネルギーだけをチェックつけてそれに関連するセクターの値もだいしている。
計算フィールドを使用する
時系列(月単位)でディスカウントの平均%を集計したい
## ヴィジュアルの複製
複製したいヴィジュアルをクリックし、右上の・・・からヴィジュアルの複製をクリック
アイコンを追加する
ダッシュボードの公開
- 右上の公開ボタンをクリックします
アクションの設定
- アクションを設定したいvizをクリックし右上の・・・からアクションをクリック
レイアウトを変更したい
種類の説明は以下の通り
-
タイル
-- ビジュアルは、標準の間隔と配置でグリッドにスナップします。ダッシュボードは設計どおりに表示され、画面に合わせたり、実際のサイズで表示したりできます。
モバイルデバイスでは、ダッシュボードは、単一の列に調整 (ポートレートモード) されるか、設計されたとおりに正確に表示 (ランドスケープモード) されます。
グリッドレイアウトでビジュアルの大きさにあわせてビジュアル同士が重ならないように位置が調整されたりスナップされます -
フリーフォーム
-- ビジュアルは、正確な座標で任意の場所 (重複を含む) に配置できます。ダッシュボードは設計どおりに表示され、画面に合わせたり、実際のサイズで表示したりできます。 -
クラシック
-- ビジュアルは、標準の間隔と配置でグリッドにスナップします。ダッシュボードでは、小さな画面サイズに合わせてデータを非表示にするか、書式を変更します。
カスタムテーマの作成と適用
-メイン、データ、レイアウト、その他でvizの背景色や全体の色を決めることができる
-右側ペインのテーマの中に自分が作成したテーマができるので、・・・を押して適用をクリック
データセットの複製
-
QuickSightコンソール画面より、画面左にあるデータセットをクリックします。前章で作成したデータセットが一覧に表示されるので、そのデータセットの右端にある ... をクリックし、複製 を選択します。
-
データセットの複製 ダイアログで、複製するデータセット名を入力し、複製ボタンを押します。
-
データセットが複製されたら、そのデータセットの右端にある ... をクリックし、編集 を選択します。
地理空間階層の作成
利益率(行)を出す
{利益}/{売上}
利益率(集計)
sum({利益})/sum({売上})
それぞれの列の合計を求める
加法演算でない計算について
利益率(行) の計算では、各行レベルで割り算が実施され、年による(合計)集計や合計処理はその合計値を算出しており、間違った結果になっています。フィールドウェル上でも集計処理が合計になっています。
この場合、年単位で、利益の合計値と売上の合計値を算出し、その結果を割り算するのが正しい方法となり、利益率(集計) による計算式がその正しい結果になっています。その計算フィールドの合計行は、全利益と全売上の割り算で算出されていることも確認できます。また、この場合、フィールドウェル上の集計処置もカスタムとなっています。このように、加法演算でない場合は、集計指標を使用する必要があります。
(加法演算の場合は、「初めてのダッシュボードを作成する」の計算フィールド作成でも記載していますが、集計計算に影響されないので、データセットレベルで計算フィールドを作成することをお薦めします。推奨する理由などその違いについては、このブログ の計算フィールドをデータ準備ステージへ移動するのセクションを参照ください)
2軸にしたい
表示される折れ線グラフは、売上と利益率の2つの指標による線が描かれていますが、Y軸の単位が合わないため、利益率の線は0に近くで描かれておりほとんど見えません。このようなケースは、Y軸を2種類にすることで、異なる範囲のデータを1つのグラフに表示することができます。
フィールド定義の **...**をクリックして、次で表示:左Y軸 -> 右Y軸 を選択します。これでどちらの軸でグラフのY軸を見るかが決まります。
フィールドごとに値をみたい
折れ線グラフなどにある、Small Multiplesに分けたいフィールドを入れる
フィルターをシートに追加する
- フィルターの・・・を押してシートに追加を押す
フィルターのフォーマットを決める
パラメータを作成
メニュー下のアイコンからパラメータを選択し、表示されたパラメータペインから作成... をクリックします。
新しいパラメータを作成が表示されたら、名前にPeriodを入力、データタイプは文字列のままで、静的デフォルト値に3- 月を入力し、作成ボタンを押します。
パラメータを接続: ダイアログで、コントロールを選択します。
コントロールを追加ダイアログで、
名前に集計粒度の選択:を入力
スタイルで一覧を選択
特定の値を定義で、 1- 年 2- 四半期 3- 月 4- 週 5- 日を入力
パラメータにデフォルト値が設定されている場合... にチェックを入れます。
追加ボタンを押します。
パラメータリンクのコントロールは、シート名下のコントロールの ∨をクリックすると、作成されたコントロールを確認することができます。
上部コントロールのドロップダウンを選択し、右上に表示される ... をクリックし、シートに移動を選択します。
線グラフにマーカーをつける
- マーカーをつけたいグラフをクリックし、右ペインにあるプロパティのビジュアル下にあるディスプレイ設定を選択し、データ系列を選択します。
Amazon QuickSight のデータズームとは、
ビジュアルの下にある青いバーの両端をつまんで左右に伸縮させることで、一度に表示する範囲を指定できる機能です。
#利益率(行)
{利益}/{売上}
利益率(集計)
sum({利益})/sum({売上})
パラメーターを使用してグラフを変える
まず、集計粒度を定義するパラメータを作成し、そのパラメータにリンクしたコントロールフィルターを作成します。
メニュー下のアイコンからパラメータを選択し、表示されたパラメータペインから作成... をクリックします。
新しいパラメータを作成が表示されたら、名前にPeriodを入力、データタイプは文字列のままで、静的デフォルト値に3- 月を入力し、作成ボタンを押します。
パラメータを接続: ダイアログで、コントロールを選択します。
コントロールを追加ダイアログで、
名前に集計粒度の選択:を入力
スタイルで一覧を選択
特定の値を定義で、 1- 年 2- 四半期 3- 月 4- 週 5- 日を入力
パラメータにデフォルト値が設定されている場合... にチェックを入れます。
追加ボタンを押します。
パラメータリンクのコントロールは、シート名下のコントロールの ∨をクリックすると、作成されたコントロールを確認することができます。
上部コントロールのドロップダウンを選択し、右上に表示される ... をクリックし、シートに移動を選択します。
コントロールがシートに移動し、設定したリストが一覧表示されていることが確認できます。
このリスト・コントロールは、今回作成したパラメータ: Period にリンクいているので、このリストで選択した値がパラメータ: Periodに入ることになります。
1−6
次に、このパラメータ値に応じて、オーダー日付の集計粒度を変更する計算フィールドを作成します。truncDate()関数 を使用すると、指定した期間に応じて、その日付フィールドの値を返してくれるので、この関数を、パラメータ値に応じて使用します。条件式には switch() を使用します。
画面左データペインにある +計算フィールドボタンをクリックし、表示されたエディタ画面で、計算フィールド名に選択された集計粒度と入力し、その下の計算式で、
switch(${Period}, '5- 日',truncDate("DD",オーダー日付), '4- 週',truncDate("WK",オーダー日付), '3- 月',truncDate("MM",オーダー日付), '2- 四半期',truncDate("Q",オーダー日付), truncDate("YYYY",オーダー日付) )
を入力します。
画面右の保存ボタンを押し、作成した計算フィールドがフィールドリストに表示されていることを確認します。
前項で作成した積み上げ棒コンボグラフを選択し、フィールドウェルに表示されるX軸に、作成した計算フィールドをドラッグ&ドロップで置換えます。
置き換えられた計算フィールドの ...を選択し、集計=>日 を選択し、同様に、形式でその他のフォーマットオプションを選択し、日付をクリックし、日本語の年月日を選択します。
同様に、時系列の折れ線グラフについても実施します。
設定は完了しているので、リストより異なる集計粒度を選択し、2つの時系列グラフのX軸の集計がダイナミックに変更されるか確認します。