https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/webinar-bb-amazon-quicksight-update-2020/
上記の内容を個人的にまとめたものになります。
-QuickSightとは
サーバーレスなので運用管理が不要、オートスケーリングするBIツール
-利用イメージと用語
Author 可能なこと:データソース、データセットの作成と共有(全ての操作が可能)
Reader 共有されたダッシュボードの閲覧(閲覧のみ、フィルターなどは使える)
-多種多様なデータソースに対応している
-SPICEについて
QuickSightに内蔵された高速なインメモリ型カラムナ(列思考)データベース
S3やPC上のファイル、RDSの一部をSPICEに取り込んで高速分析
RDS上のデータは直接SQLを発行してアクセス可能
インメモリなのでお客様で管理する必要はない
応答が高速
使用例
・手元のエクセルファイル、S3のcsvファイルをSPICEに取り込み、QuickSightからクエリをかけることで高速化する
・RDSなどのよく参照するテーブルの1部をSPICEに定期的に取り込んでQuickSightからアクセスさせる→QuickSightからデータを見てもデータベースに負荷をかけることがなく高速化できる(全てのデータは入らないので、あくまで一部だけ入れるようにすることがいい)
-料金体系(エンタープライズの場合)
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/webinar-bb-amazon-quicksight-update-2020/
Readerライセンスのセッションとは
ログインしてから30分単位での料金。
しかし、一月毎のユーザー料金が決まっており、それ以上にはならない
見なければ0円になる。
-利用できるリージョンとGUIがサポートする言語(データベースがあるリージョンがいい)
-MLインサイト
異常検知(事前にモデルが必要,売上や在庫などに使ったりできる)
-テーマ(背景やテキストなどをテーマとして登録してカスタマイズできる)
-ビジュアルタイプの拡張
-条件付き書式
-アクション
-クロスソースジョイン
複数のデータソースに跨ったジョインを実現
※結果セットはSPICEに格納されるためサイズに注意が必要
-APIの機能拡充