Liam ERDとは
ER図自動生成ツール。tblsで出力したJSONやPrismaスキーマなどをINPUTにし、ビジュアライズなER図を作成する。
Liam ERD 公式
公式ブログ(Liam ERDの紹介、今後の展望など)
対応形式
tbls連携関連リリース
開発ロードマップ
参考個人ブログ
ローカル環境でのER図作成・公開手順
tblsとPrisma連携の場合の2種の手順を記す。
前提:検証環境・使用ツール
- M1 Mac(Sonoma 14.7.2)
- Microsoft SQL Server 2022(CU13、Ubuntu 22.04 Debian パッケージ)
- tbls(v1.56.1)
- Prisma(v5.19.0)
- Liam ERD CLI(v0.0.18)
tbls連携の場合
※前提1:tblsのインストールが完了していること(brewを使うなど)
※前提2:tbls.yml
が作成済みで、dns
に接続先DBテーブルURLが定義されていること
-
tbls out -t json -o schema.json
でschema.jsonファイルを生成する -
npx @liam-hq/cli erd build --format tbls --input schema.json
でschema.jsonを元にERダイアグラムを作成する
※特に指定がない場合は distディレクトリ内に生成ファイルが追加される。出力先を指定したい場合は--output-dir <出力先ファイルの相対パス>
オプションを追加する。
コマンド実行時にエラーが発生する可能性あり。私が遭遇したケースの原因と対応方は以下。
・生成されたschema.jsonのreferenced_table
がnullになっている -> 空文字に変更する
・生成されたschema.jsonのreferenced_columns
がnullになっている -> 空配列に変更する
3. npx http-server <2の出力先の相対パス>
でhttp-serverに公開する
Prisma連携の場合
※前提:Prismaスキーマファイルが存在していること
-
npx @liam-hq/cli erd build --format prisma --input <Prismaスキーマファイル相対パス>
でschema.prismaを元にERダイアグラムを作成する -
npx http-server <1の出力先の相対パス>
でhttp-serverに公開する