はじめに
私について
私は、未経験から独学でプログラミング学習し5ヶ月でLaravelでポートフォリオを作成しました。現在はそれを元にエンジニアへの転職活動をしています。
この記事を書いた理由
交流会などで他の人と話していると、独学でプログラミングを学んでいることを高く評価されることが多かったです。またプログラミングスクールに通っていても挫折して辞めてしまう人も多いことを知りました。
そこで勇気を出して未経験からエンジニアに挑戦し始めた人達に向けて、どうしたら 「モチベーションを維持しながら学習を続けられるのか」 を、私の経験を踏まえて記事を書いてみました。一人でも多くのエンジニアが増え、モノづくりの楽しさを知り、世の中が便利になって欲しいです。
※今回は技術的な事には触れません。
この記事は私の経験と視点に基づいています。
正しい、間違っているというものではなく、あくまでこういう考え方の人もいるんだなといった気持ちで捉えていただけましたら幸いです。
この記事を読むと得られること
プログラミングを挫折せずにポートフォリオを完成させられるモチベーションを維持する方法が学べる。
記事の流れ
- メンタル管理
- 目標を決めよう!
- 朝活で時間効率を上げよう!
- 運動しよう!
- アウトプットしよう!
- エンジニア交流会勉強会に参加しよう!
- わからないことはChatGPT先生に聞こう!
1.メンタル管理
私が未経験からポートフォリオ作成に取り組み、エンジニア転職を目指す過程で、自己のメンタル管理の重要性を感じました。
まず未経験からエンジニア転職を目指して勉強しているあなたは偉いです!
人間は本能的に安全な選択をする生き物です。普通は自分の楽な方に生きたいと思うものです。その気持ちを押し退けて挑戦するのですからすごいです。
また未経験からエンジニアになる為の勉強時間は約1000時間くらいと言われています。
困難な道のりだとは思いますが、楽しみにながら進んでいけばあっという間です。
これからこの記事を読んでいただくと、私の実行した体験を元にメンタルを管理し、乗り越える方法をお伝えしていきます。
2.目標を決めよう!
人は明確な目標がないと、時間をダラダラと過ごしてしまいがちです。
(特にSNSやTikTok、Youtubeなど)
なので長期的な目標と短期的な目標を設定するとモチベーションを維持しやすくなります。
10年後、5年後の将来の自分がどうなりたいかを考えるのが最善ですが、まだ明確なビジョンがない方は、小さな目標から設定してみても良いでしょう。
達成した際に得られる結果を思い描くと、モチベーションも上がります。未来の自分を具体的にイメージすることが重要だと私は思います。
私がプログラミングが楽しい!と思えるところでもあるのですが、エラーを解消したり機能を追加したり、小さな成功体験を重ねることで人は前に前進することができます。
私はまず独学でポートフォリオ制作を始めるときに、まずは自分でロードマップを作成しました。
そして毎月の目標を決め、一週間ごとのタスクも自分で決めていました。
自分自身でタスクを設定することにより、どの作業がどれくらいの時間を要するかが把握でき、次の挑戦時にはどれほどスピードが上がったかがわかるなど、自己の成長を直感的に感じることができます。タスクを一つ一つクリアしていくことで、小さな成功体験が積み重なります。そして、その小さな積み重ねが大きな山となり、自身のオリジナルアプリが完成するはずです。プログラミングは本当に楽しいですね!
3.朝活で時間効率を上げよう
皆さんはいつも朝何時に起きていますか?ベッドでゴロゴロしたり、二度寝したりしていませんか?
朝活には多くのメリットがあります。
1. 集中力が上がる。
2. メンタルが安定する。
3. 時間が作れる
1つずつ解説していきます。
1. 集中力が上がる。
朝起きてから2〜3時間は作業効率が4倍になると言われています。驚きですね!
寝たことで疲れた脳がリセットされ、頭がスッキリします。
実際に私は毎日22時に寝て朝5時に起きてすぐ机に向かう事を習慣化することが出来ました。
朝の方が圧倒的にエラー解決力出来ていました。
2. メンタルが安定する。
太陽の光を浴びると脳から幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」が分泌されます。
心のバランスを整える働きがセロトニンにあります。
朝起きたらまずカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
逆に夜遅くまで起きていると、自律神経に乱れが生じるので不安な気持ちになりやすいです。夜遅く起きていても良いこと無いと思います。
寝る前の夜はスマホやパソコンを閉じて、ストレッチをする時間を作るとぐっすり寝れますよ!
3. 時間が作れる
日中は仕事をして、疲れた頭でいざプログラミングの勉強をしようとするとなかなか頭が回らないし時間を作るのが難しいですよね。いつもより2時間早く寝て2時間早く起きてみましょう。
4.運動しよう!
運動を侮ってはいけません...!
社会人になると、なかなか運動する機会ってないですよね。
しかし、
運動をするとこんなメリットがあります。
1. 頭が良くなる
2. 集中力が上がる
3. メンタルが安定する
頭が良くなるなんてことを知った時私もびっくりしたのですが、運動すると脳の栄養になる物質が増えて機能の維持をしたり成長するみたいです。運動はマストですね!
運動することで脳が鍛えられ、集中力も上がり、アドレナリンも上がるのでストレス発散になります。
気になった方は以下の書籍を読んでみてください。
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
https://amzn.to/2QNaBiw
著者:レイティ,ジョン J.
私はこの本を読んでから毎日運動するようになりました。
学習の休憩時間に軽く身体を動かすのもいいし、気分転換に外を散歩するだけでも全然違います。
まずは散歩から始めてみましょう。気持ちいいですよ!
5.アウトプットをしよう!
人はアウトプットしないと覚えないように出来ているそうです。
多くのエンジニアが技術記事を書いています。
私も実際その記事に、たくさん救われました。
インプット2割、アウトプット8割くらいの感覚で、簡単でも良いので記事やSNSで毎日やったことをアウトプットしましょう。反応が無かったとしても、必ず誰かが見守ってて応援してくれているはずです。毎日の積み重ねがモチベーションにつながるのです。
また自分では知っていることでも知らなかった人にとってはそれは貴重な情報かもしれません。
ギブの精神でいきましょう!
6.エンジニア交流会勉強会に参加しよう!
プログラミングの学習を始めたての方でもまずはエンジニア交流会や勉強会に参加することをおすすめします。
理由は、
1. エンジニア経験者に話が聞ける。
2. 同じ境遇の仲間が増え、交流が広がる。
3. モチベーションが爆上がりする。
です。
1. エンジニア経験者に話が聞ける
交流会に参加すると実際にエンジニアとして活躍している先輩方にたくさん会えます。
そんなつよつよエンジニアの先輩方も誰もが未経験という道を通ってきていると思うので、
どのような努力をしてエンジニアになったかとか、実際の現場はどのような環境なのかとか、いろいろ聞けば教えてくれると思います。
先輩は未来の自分だと思うので、実際に自分がエンジニアになった時の想像と現実のギャップの差が埋まるのではないかと思います。
2. 同じ境遇の仲間が増え、交流が広がる。
交流会には先輩エンジニアだけではなく、自分と同じくプログラミングを始めたばかりの方だったり、未経験からエンジニアを目指すためにポートフォリオ作成中の方もたくさんいらっしゃいます。
連絡を取り合って繋がりが出来ると一緒に勉強会をしたり、進捗を報告しあったり出来るのでモチベーションに繋がります。1人でやるより2人、3人でやる方が頼もしいですもんね。それが一生の付き合いになるかもしれません。
3. モチベーションが爆上がりする。
これは私だけかもしれませんが、他のエンジニアと同じ空間で作業をすることで、モチベーションアップに繋がりました。同じ机でこんな感じでチームで仕事が出来るのかなとか想像したり、成果物を見せてもらってこんなものを自分も作ってみたいなど思ったり夢が膨らみました。
私は途中からエンジニアの交流会やもくもく勉強会に参加するようになったのですが、もっと早いうちから参加しておけば良かったなぁと思っております。
4ヶ月間程自分でオンライン勉強会を開催したりもして、誰かと一緒にやる楽しさも知ることが出来ました。
家で引き篭もって作業をするだけではなく、まずは外に出て行動してみよう!
7.わからないことはChatGPT先生に聞こう!
プログラミングをしていると、必ずエラーという壁にぶち当たります。英語で長々と書かれていますので、まずは翻訳してみてください。エラーは悪いものではなく、間違っているところを教えてくれる良い子です。
しかしわからないところが続くと、モチベーションダウンし挫折に繋がりかねません。
今までは、プログラミングをやっていてわからないことがあれば、ググって記事を見つけ自分で試してみて解決するという流れでした。
しかし今年2023年3月頃からAi技術が表に現れ、何かわからないことを質問すれば回答してくれるChatGPTというものが流行り始めました。
なので現在は、まずChatGPTに聞いてそれでもわからなければググって記事を見つける方が問題に対する時間効率が良いと感じました。
chatGPTの詳しい使い方については長くなるので割愛しますが、
月額20$ドル(現在は2700円前後)で24時間質問に答えてくれるプログラミングの先生を雇えると思うと安いと思います。
注意しなければならないことを補足すると、
ChatGPTが教えてくれるコードをそのままコピペして終わるのではなく、しっかりとそのコードにどんな意味があるのかも聞くなり調べるなりしましょう。
なんか良くわからないけど動いたからOK!だとまた同じ壁にぶつかると思います。
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございました。
モチベーションを維持し、ポートフォリオを自ら制作しきった時、エンジニアとして活躍するための自走力はきっと上がっています。
自身の目標を設定し、その目標に向かって自主的に行動を始めましょう。
この記事が挑戦を始める未経験のエンジニアの皆さんの一助になれば幸いです。
私自身も素晴らしい企業と出会えるよう、引き続き努力してまいります!