Azure 環境でちょっとした操作を調べるとすぐに行き着くのが PowerShell。
ここでは、Azure PowerShell のインストールと初期設定を説明します。
PowerShell のインストール
WebPI からインストールする方法と PowerShell ギャラリーからインストールする方法があるのですが、どうも前者の WebPI はうまくいかなかったので、ここでは後者の PowerShell ギャラリーからのインストールをします。
- PowerShell を管理者モードで起動します(通常のモードで起動せず私ははまりました 笑)
- まずはスクリプト実行セキュリティ・ポリシーを "Restricted" に変更します。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
- 続いて、以下を実行します。
Install-Module AzureRM
Install-AzureRM
Install-Module Azure
Import-AzureRM
Import-Module Azure
Azure 管理に必要な構成ファイルの取得
構成ファイルは手で記述することなくダウンロードすることができます。
-
Get-AzurePublishSettingsFile
を実行(一般権限でも大丈夫) - Webブラウザが起動して以下の画面が表示され、構成ファイルが自動的にダウンロードされます。
- 取得した構成ファイルを取り込みます。
Import-AzurePublishSettingsFile "ダウンロードしたファイルのフルパス"
# 取り込んだ情報の確認
Get-AzureSubscription
SubscriptionId : abcdefgh-d999-4824-947x-654332123456
SubscriptionName : Hogehoge Subscription
Environment : AzureCloud
DefaultAccount : xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
IsDefault : True
IsCurrent : True
TenantId :
CurrentStorageAccountName :
SubscriptionId : ca1ca45d-3726-4567-x9f3-xyzaca7dbabc
SubscriptionName : Piyopiyo Subscription
Environment : AzureCloud
DefaultAccount : xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
IsDefault : False
IsCurrent : False
TenantId :
CurrentStorageAccountName :
これは最初に1回だけやればOK。次回以降、これを繰り返す必要はありません。