はじめに
Emacsのデザインってちょっと見にくい...
ただEmacs使わないといけない時もあると思うので見やすい方がいいですよねっ🎵
ということでEmacsのデザインを自分好みにしてみよう!
今のデザインを知ろう
せっかくなので今はどんなデザインがされているか調べてみましょう
emacs
C-x f ~/.emacs.d/init.el
このinit.elがemacsの設定ファイルになります!
C-x g load-theme
で今の設定されているデザインを確認してみましょう!
;; color theme
(load-theme 'misterioso)
;(load-theme 'tsdh-dark)
;(load-theme 'manoj-dark)
この場合だと、misteriosoになっていますね
テーマを変えてみよう
emacsの設定ファイルはelispという言語で書かれているので、コメントアウトは;でやります
ここでtsdh-darkに変更してみましょう!
;; color theme
;(load-theme 'misterioso)
(load-theme 'tsdh-dark)
;(load-theme 'manoj-dark)
その後一度emacsを閉じて(C-x C-c)、再度開いてみてください。
変わっているはずです!
他にもemacsにはいくつか入っています。
以下のコマンドで使えるテーマを確かめて幾つか試してみてください。
M-: custom-available-themes
これで使えるテーマが全部出てくるので、そこから選んで確かめてみてください。
やり方は同じで、
(load-theme '使うテーマ名)
です!
もっと他のテーマもやってみよう
いろんなテーマがgithubとかに転がってるんですが、手っ取り早いのがパッケージマネージャーをインストールすることです!
いくつかありますが、今回はMelpaをインストールしてみましょう
設定ファイルを開いて
~/.emacs.d/init.el
以下の文章を一番下に貼り付けて保存してください
;melpa install
(require 'package)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "https://melpa.org/packages/") t)
(package-initialize)
(add-to-list 'package-archives
'("melpa-stable" . "https://stable.melpa.org/packages/") t)
一度emacsを閉じて(C-x C-c)で、再度開いてください
その後以下のコマンドで実行してみてください
今回はMelpaに入っているzenburn-themeを入れてみます。
M-x ;コマンド
package-install zenburn-theme
実際に実行するために、init.elを編集します。
これまで使用していたテーマをコメントアウトするのを忘れないようにしてください。
(load-theme 'zenburn-theme t)
その後、emacsを再度閉じて(C-x C-c)、開いてください。
これで実行は完了です。
たまにミスると、emacsぶっ壊れるので、定期的にinit.elはコピーしていつでも戻せるようにしておきましょう。
以下からMelpaで使えるテーマが確認できるので、いろいろ試してみてください。
Melpaからだと雰囲気見れないですが、githubに飛べば軽く見れる場合があるのでお気に入りを探してみてください!
また、melpaでインストールしたテーマは、
#tangotangoの場合
~/.emacs.d/elpa/tangotango-theme-0.0.7/tangotango-theme.el
に保存されます
tangotango-theme.elをいじれば、細かい配色も変えれるので、気が向いたらやってみてください
(きりがないです。参考:emacs-doom-themesで簡単オレオレthemeの作り方)
頑張れば色々カスタマイズできるらしいので、いいデザインを作って快適なEmacsライフを送ってください!