grunt-connect-rewriteを使うときにハマったこと

フロントの開発とサーバサイドの開発とで、実装上パスが異なってしまう場合が発生してしまったため、grunt-connect-rewrite（https://github.com/viart/grunt-connect-rewrite ）を使ってみたのですが、そのときハマってしまったのでメモ。

忙しい人のための要約

grunt-connect-rewriteのfromを記述するときにエスケープシーケンスを使いたい場合は、バックスラッシュを二重に記述する。

{
    from: 'path\\?hoge=(.*)$',
    to: '/$1.html'
}

要約ここまで

解説

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rulesを記述するときは、下記のとおりに書くと思うのですが、

Gruntfile.js

connect: {
    rules: [
        {
            from: 'path'
            to: 'path'
        }
    ]
}

このfromは内部的に正規表現で処理されているため、正規表現が当然使えます。

例えば、

{
    from: '/js/(.*)$',
    to: '/js/new/$1'
}

という感じ。このときは、/js/ディレクトリ以下のファイルを、ファイル名やディレクトリ構成をそのままに、/new/フォルダ以下に転送する、という感じになります。

ところで普通/はエスケープするところですが、上記ではエスケープしていません。このへんは内部的にうまいことエスケープしているらしいです。

しかし、今回?を使おうと思ったところ、そこでエラーが発生。エスケープをちゃんと書けばいいのかな？と思って

{
    from: 'path\?hoge=(.*)$',
    to: '/$1.html'
}

みたいに変更してもエラーが発生。悩んでいろいろ試した末、

{
    from: 'path\\?hoge=(.*)$',
    to: '/$1.html'
}

という風に二重にバックスラッシュをつけてエスケープしてみたところ、正常にエスケープできました。

内部的にエスケープを自動で付加してるのが原因なのかな。