この記事だいぶ端折ってるのでところどこ抜けてるかも。
ArchLinux
ローリングリリースモデルのLinuxディストリビューションでありUbuntuやWindowsのような大型アップデートが存在しません。(多分)
そしてシンプルで軽量です。(主観)
今回インストールしていく環境です。
- Ryzen5 5600G
- DDR4-3200 64GB
- RTX 4060 Ti
インストール
容赦なくarchinstallを使っていきます。ですが私の環境では一筋縄では行かんかった。
pacman -Sy
pacman -S archlinux-keyring
を実行してLive環境のパッケージとか認証鍵をアップデートしてからじゃないとだめでした。
あとntpで躓くとか言われているのでarchinstall実行時に--skip-ntp
をつけました。
あとは指示に従うだけなんじゃ。
Nvidiaドライバとかのインストール
グラボを使うのに必要なドライバのインストールはUbuntuよりも簡単でした
sudo pacman -S nvidia-dkms nvidia-settings nvidia-prime
これでドライバと設定とprimeがインストールされました。
ここで発生した問題
ここで問題が発生しました。それはグラボから映像出力するとティアリングが発生する問題です。
ティアリングはグラボ側とディスプレイ側のフレームレートの不一致が原因で起こるもので、
例えばウィンドウを動かしたときやゲームで視点を振ったときに途中で切れて見えます。
内蔵グラフィックから映像出力すればティアリングは無くなりましたが、今度はゲーム性能が落ちてしまいました。
ここでprime
上の問題を解決するのが先程インストールしたprimeです。
primeは内蔵グラフィックスと専用グラフィックスの切り替えを行ってくれるもので特定のソフトウェアを専用グラフィックスで起動できます。
Minecraftしか遊ばないので
prime-run minecraft-launcher
を毎回打ってます。別に面倒じゃない。
cudaのインストール
生成AIを動かすのに何かと必要なcudaをインストールしておきます。今回は12.1
まずgcc12をインストールします。paruでインストール。
paru -S gcc12
なおインストールには5時間かかりました(長い)
あとは
git clone https://gitlab.archlinux.org/archlinux/packaging/packages/cuda.git
cd cuda
git tag --list
git switch --detach 12.1.1-4
makepkg
を実行しパッケージを作成。あとはできたzstファイルをpacmanでインストールするだけです。
最後に
この記事はだいぶ端折ってますので細かいところは抜けてるかもしれません。
なにか不明点ありましたらコメントくださると助かります。