前置き
データベースを参照、編集する際にGUIを備えたなんらかのツールで操作することも多いと思います。
SQL発行するだけなら困らないですが、表で見えた方がやっぱり便利ですからね。
そんなGUIを備えたツールの中でも今回は
Heidi SQL
についての記事です。
何が起きたか
Heidi SQLはフィルタの自由度も高く、とても便利。
なんですが、その自由度の高さゆえにたまーにフィルタの設定をミスったりしてデータ表示ができない事象に陥ることがあります。
エラーが起きてもダイアログが出てきてそれを無理やりコンティニューしてやるとなんとかフィルタをクリアすることができて回復。
できることが多いんですが、ですが。。。
このなんかとコンティニューして無理やり回復!の技ができない状態に陥ってしまいました。
アプリケーションを一旦終了させてもフィルタは保存されているので次に開いたときにまた同じ状態_| ̄|○
さぁ、どうする。。。
インストールしなおすのか?
めんどくさすぎる。
解決した
アンインストールまでしなくとも、フィルタの条件はどこかに保存されているはず!
保存されているフィルタの条件さえ削除できれば良いのです(`・ω・´)
さて、ではどこに保存されているかが問題。
アプリケーション本体のディレクトか、
AppDataなどのディレクトリか、
とりあえず「Heidi」とかそれっぽい名前のディレクトリを探してみる。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ない。
まさか、データ保存しているところが無いわけがない。
現にこうしてやらかしたフィルタが復元されているのだから。
もしやとレジストリを探検することに。
あった!あったよーーー
HKEY_CURRENT_USER\Software\HeidiSQL\Servers
こんなところにSever設定毎にテーブルの一覧が格納されてます。
そしてそのテーブル名に紐づいて「Filter」があり、こいつが初期表示時に適用されています。
これを「Filter」というキーごと削除してしまいましょう!
場合によってはサブキーにある「RecentFilters」に紐づいているキーも連番の整合性を保って消してやらないといけないかも。
めんどうなら「RecentFilters」ってキーごと削除でも。
まとめ
Heidi SQLのフィルタに変なもの設定してしまったら、あせらずレジストリからそのフィルタを消そう。
そもそも変なフィルタを設定するなよっていうのはあるけども。