これは株式会社メディアドゥのアドベントカレンダー4日目の記事です。
今年から、僕を含むエンジニア2名が株式会社メディアドゥからラスベガスで開催中のAWS re:Invent2019に参加しています。
そしてちょうど先ほどAWSのCEO、Andy Jassyによるキーノートが終わったので、そこで発表された新サービス、新機能をざっくりまとめたいと思います。
発表された新サービス・新機能
3時間のキーノートの中でどんどん発表されて、発表のたびに会場から歓声と拍手が起こっていました。
以下、発表された新サービス、新機能の一覧です。漏れがあったらすみません😅
- コンピューティング
- EC2のインスタンスタイプ追加(M6g/R6g/C6g/Inf1)
- Amazon Fargate for Amazon EKS
- DB・ストレージ
- Amazon S3 Access Points
- Amazon Managed Cassandra Service
- Amazon UltraWarm
- ML
- Amazon SageMaker Studio
- Amazon SageMaker Notebook
- Amazon SageMaker Experiments
- Amazon SageMaker Debugger
- Amazon SageMaker Autopilot
- Amazon CodeGru
- Amazon Kendra
- Amazon Fraud Detector
- Contact Lens for Amazon Connect
- その他
- AWS Outposts
- AWS Local Zones
- AWS Wavelength
ML関連のサービス、機能が特にフィーチャーされてて、力の入れ具合を感じました。
ここからは個人的に特に気になったものをいくつか抜粋して紹介しようと思います。
Amazon CodeGru
機械学習の結果をもとに、プルリクエストに対するコードレビューを自動化するというサービスで、これは本当にわかりやすくエグいサービスですね。。一刻も早くパイプラインに組み込んでみたい...と思ったら、まだJavaしか対応していない模様😅
ちなみに価格は、90日間無料、それ以降は 0.75ドル/100行とのことです。
Amazon S3 Access Points
特定のVPCからアクセスできるアクセスポイントを作成することができるらしいです。バケット単位ではなくアプリ単位でアクセスポイント作って運用できるのでこれもなかなか便利そう。
Amazon SageMaker関連
- ブラウザベースの機械学習IDE、SageMaker Studio
- 機械学習のためのEC2インスタンス管理が不要になるSageMaker Notebooks
- 適切なアルゴリズム選択、トレーニングなどを自動でやってくれるSageMaker Autopilot
などSageMaker周りはかなり拡張されてるみたいです。SageMaker自体まだ触ったことないのでこの機会にキャッチアップしたくなりました。
Managed Cassandra Service
これはあと3〜4年早く出てたらよかったかも😅
まとめ
初めてのキーノートでしたが途中途中でバンドの生演奏挟んだり、パートナー企業トップによる事例紹介があったりとメリハリが効いていて3時間があっという間でした。これだけの内容のプレゼンを3時間やりきったAndyすごすぎる。。
個人的にツボだったのは、キーノート開始前に会場でDJやっていたコワモテの人が、あとでゴールドマンサックスのCEOとしてちゃっかり登壇してたシーンです。キーノート開始前から伏線まで張られているのか。。
今後もちょくちょくre:Invent関係のレポートを出していこうと思いますので、ぜひ弊社テックブログも読んでいただけると嬉しいです🙇