感想
DDDをかじって弊社レガシーコードをリファクタリングしてみたはいいものの、テストの書き方について悩んでいたので、テストファースト開発はとりあえず挑戦してみたい。
最近、弊社が1人エンジニアから2人エンジニアになったのでエクストリームプログラミングももう少し調べてやってみたいなあ。
組織文化や考え方の記述が多く、数年後経験を積んだ後にまた読み返したい。
印象に残った部分
プロジェクトがなぜ失敗するのか
いつも使われる、もしくは、よく使われる機能は20%にすぎず、45%もの機能はまったく使われないことがわかった
(中略)だが、開発者にも作りすぎの罪はある。コードにちょっとした機能を足すくらい数分で終わるし、コストもかからないと思っている。 だが、コストがかからないように見える機能追加でも、将来的に保守に大金がかかるかもしれないのだ。
芸術と技能のバランスを保つ
ソフトウェア開発は左脳(客観的で論理的、つまり技能)と右脳(主観的で創造的、つまり芸術)の両側を使う数少ない領域の1つだ。
(中略)コードを書く私たちは良いコードを書くには独創力や想像力が必要とされることを知っている。
守破離
ルールを破り、新境地に達するためには、まずルールをマスターしなければならないのだ。