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Power Automate Desktopを使ってファイルの移動を自動化してみた

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無料化されたPower Automate Desktop※以下PAD
を使って人力だと手間のかかるファイルの移動をある程度自動化してみました。
図1
1.jpg

上記の様なフォルダ構成で、自社フォルダに取引先から届いたフォルダの中身を格納します。
自社のフォルダ構成が1段深い為、担当者は1フォルダずつコピーペーストしていたようです。

最初はコピー処理まで一括でフロー化してしまおうかと思いましたが、ファイルパスの編集が上手くいかず、
まず取引会社フォルダを自社フォルダ形式に変更する事にしました。

フローは以下
2.jpg

①取引会社フォルダの親フォルダを手動で選択。
②選択したフォルダのサブフォルダを取得(図1の4.1、4.2、4.3・・・)
以下ループ1
③サブフォルダの中にA社、のフォルダをループで作成
④サブフォルダにあったファイルをA社のフォルダ内に移動
以上ループ1
⑤再度選択したフォルダのサブフォルダを取得(図1の4.1、4.2、4.3・・)サブフォルダを含めるにチェックが入っているとA社のフォルダも選択されてしまうので注意
以下ループ2
⑥サブフォルダの名前を変更する為、⑤で取得したサブフォルダ名をリネームして、Replacedの変数に格納
⑦サブフォルダ名をReplaced+日でリネーム
以上ループ2

実行する事で取引先フォルダの4.1の下層にA社のフォルダが作成された後フォルダ名4.1を1日にリネームするため、自社フォルダと構成が同じになります。
そうしたら、まとめてコピペで作業完了です。

正規表現が分かっていなかった為、4.1の4.を消去するのに苦戦しました。
正規表現では.は何にでも読み替えられる1文字なので、.を検索するには.として記す必要があります。
また、月は一桁、二桁の場合がある為、\d ⇐全ての数字 の{1,2}1文字or2文字 で\d{1,2}.を空白に置き換えました。
PADでの空白の置換は%''%と記します。
3.jpg

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