はじめに
自分はもう大分古い世代の開発者で、主に扱っていた分野はWindows&Visual Studioであり、日々の進歩が目まぐるしいWeb系の技術のうとさについて、とてつもない恥かしさを感じている日々です。
そこで、とりあえず Node.js
について触れてみたいと思いました。
この記事は Node.js
の導入と動作確認をした所までです。
以前にWindows7マシンにVagrantを導入する所までは実施しました。
Windows7にVagrantを導入 - 失敗した事 - Qiita
VagrantにUbuntuのboxを追加する
以前は centos6-7
のboxを入れましたが、Ubuntuを使用することにしたので、 ubuntu/trusty64
のboxを追加します。
vagrant box add ubuntu/trusty64
直接だとやはり結構時間がかかりますね・・・
とりあえず、この状態のboxをファイルにしておきます。
vagrant package
後々必要になるようなので、Vagrantfile
に次の内容を追加しておきます。
config.vm.network "forwarded_port", guest: 1337, host: 1337, id:"http"
仮想マシンの起動
vagrant up
Tera Termで接続して、とりあえずOSのバージョンなどを確認してみる。
$ cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="14.04.5 LTS, Trusty Tahr"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 14.04.5 LTS"
VERSION_ID="14.04"
HOME_URL="http://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="http://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="http://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
この環境に何が入っているのかがよくわかわないため、確認。
$ dpkg -l
アップデートしておく。
$ sudo apt-get update
Node.jsのインストール
いくつかの情報を参考にして、n
というのを利用する方法がやりやすかったです。
以下、参考にした記事のほぼ転載ですが・・・
(1) apt-getでNode.jsとnpmをインストール
sudo apt-get install -y nodejs npm
(2) npmでnをインストール
念のためnpmのキャッシュを削除してからnをインストールします。
sudo npm cache clean
sudo npm install -g n
(3) で安定版のNode.jsをインストール
sudo n stable
(4) 確認
node -v
v9.4.0
(5) apt-getでインストールしたNode.jsとnpmをアンインストール
sudo apt-get purge -y nodejs npm
参考にした記事で苦言を呈されている、まさに手抜き記事となっていますが・・・
これで、動く状態にはなったかと思います。
Hello Worldの表示
var http = require('http');
http.createServer(function (req, res) {
res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
res.end('Hello World\n');
}).listen(1337);
console.log('Server running at http://localhost:1337/');
$ node test.js
Server running at http://localhost:1337/
ブラウザで http://localhost:1337/
を確認してみると、Hello World
が表示されました。
といったところで、今回はとりあえずここまでとして、
今後もう少し理解を深めたら、整理した内容を記事にしたいと思います。
以上