概要
公式ドキュメントによるとAmazon Qがサポートケース起票の手助けをしてくれるみたいです。実際の質問内容の生成をAmazon Qがやってくれるだと思います。
また、前提として「テクニカルサポートに関する質問については、ベーシックサポートプラン以外のサポートプランのユーザーのみが Amazon Q AWS Supportに連絡することができます。」と公式ドキュメントに記載があるので、ベーシックサポートプランのユーザーは使用できない機能となります。
実際にやってみた
AmazonQからサポートを起票する方法は以下2つあります。
①「誰かと話したい」や「サポートを受ける」などの質問を入力して、直接サポートを求めることができます。
②Amazon Q のレスポンスに対して評価を行い「ケースの作成」を選択する。
今回は①でサポート起票をAmazonQから行いたいと思います。
AWSコンソールログイン後画面の右上に正六角形のボタンクリックし、AmazonQを起動します。
今回は公式ドキュメントの例にある以下ケースを想定した問い合わせをしてみます。
トラブル内容に対して末尾に「誰かと話せますか」と加えていることがサポート問い合わせのトリガーです。
踏み台のインスタンスに接続できません。再起動して新しいキーペアの生成を試みましたが、まだ何も解決されません。これは今朝、計画的なデプロイの後に発生しました。ネットワークに関連するその他の変更は行われていないことを確認しました。誰かと話せますか?
AmazonQの回答としては以下となりました。
サポート起票に必要な値(該当サービス、質問内容)が埋められている返答が返ってきました。後はSubmitボタンを押せば提出できる状態となっています。
また右下部分のEditを選択した場合AmazonQによって生成された値を変更することが可能です。
まとめ
実際にAmazonQを使ってサポート起票してみました。サポートケースの文章を考えることで時間を取られるケースが多いので非常に便利です。これからどんどん使っていきたいと思います。