WebAppsのオートスケールをApplicationInsightsを利用して行う
ApplicationInsightsとは
ページの応答速度やサーバのレスポンスタイムなどアプリケーションの性能やバグを確認するためのサービスになります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/app/app-insights-overview
WebAppsのスケールアウトの設定画面にてオートスケールアウトの閾値の取得をApplicationInsightsに変更します。
今回は、サーバのレスポンスタイムを指定します。
その他、ログベースのメトリックで指定出来る項目は下記で確認します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/platform/app-insights-metrics
JMeterを使って負荷をかけてみました。
ApplicationInsightsのライブストリーム画面を見るとインスタンス数が増えているのが分かります。
AzureCLIでも確認してみます。
インスタンス数が増えていることが分かります。
スケールインの設定を忘れていたのでスケールインの設定を追加します。
スケールアウトの時と同様に、ApplicationInsightsのライブストリーム画面、Azure CLI共にインスタンス数が減っていることを確認出来ます。