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【第9回 BIPROGY橋本拓歩さん】2024 Japan AWS Jr. Champions インタビュー企画

Last updated at Posted at 2025-03-30

初めまして!2024 Japan AWS Jr. Championsのロウと申します!
AWS Japanが6月に開催したAWS Summit Japanにて、2024 Japan AWS Jr. Championsが発表されました。Jr.Championsは、AWSを積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている若手エンジニア向けの表彰プログラムとなっております。Jr.Championsについて多くの方に知ってもらいたいため、表彰された方々にインタビューをしていきます。

第9回目は、BIPROGY株式会社の橋本拓歩さんです!
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質問1:これまでの経歴、現在の業務、AWSを知った経緯を教えてください。

2022年度に入社し、入社後はクラウドチームに配属されました。
入社当初は、AWSについては名前を聞いたことがある程度の知識しかありませんでしたが、トレンドの技術に触れることができ、とても嬉しく感じたのを覚えています。

現在はAWSリセールチームに所属しており、社内外のAWSアカウントの管理や、サービス運営を担当しております。
また、CCoE(Cloud Center of Excellence)として、AWSの人材育成にも携わらせていただいております。

質問2:Jr.Championsを目指した理由、選出につながったと考える活動があれば教えてください。

AWSの素晴らしい点として、やはり社外コミュニティが非常に活発で充実しているところが魅力の1つだと、以前から感じていました。そんな中で「AWS Jr. Champions」という存在を知り、技術力の高いエンジニアの方々と交流し、刺激を受けたいと思い、目指すことを決めました。

選出につながった活動についてですが、技術習得への積極性、そしてCCoEとして社内のAWSを盛り上げたいという強い思いがあったことが、大きく評価されたのではないかと考えています。

質問3:Jr.Championsとして現在どのような活動をしていますか。

登壇や記事投稿などを積極的に行っています。
加えて、勉強会の運営にも携わっており、「YUMEMI.grow」と「AWS Jr. Champions」のコラボイベントなども担当しています。

また、先ほどもお話ししましたが、外部の表彰プログラムに初めて選出されたことをきっかけに、社内のAWS人材育成にも本格的に参画するようになりました。現在は、次期「AWS Jr. Champions」や「AWS Top Engineer」を輩出できるような、社内コミュニティの立ち上げにも挑戦しているところです。

質問4:Jr.Championsに選出されてよかったことはありますか。

素直すぎるかもしれませんが、社内で表彰されたことは本当に嬉しかったです(笑)。
もちろん表彰そのものも嬉しかったのですが、それ以上に社内での知名度が上がったことで、AWSやAWS Jr. Champions、両方の魅力を発信する機会が増えたことも大きな収穫だと思っています。

これからもAWSに関する知見をどんどんアウトプットし、社内にその文化をしっかり根付かせていきたいと考えています。
会社の企画担当の方も動いてくださり、表彰式まで開いていただきました。さらにその表彰式ではAWSの方をお招きし、なんとクッションまでいただきました(笑)。

また、登壇に慣れたことも良い経験になりました。
選出後、登壇の機会をたくさんいただけたことで、人前で話すことへの抵抗がなくなったのは大きな成長だと思っています。
もともと、社内の文化的にもあまり登壇する機会は多くなかったので、Jr. Championになってから、こうした経験を積めたのは本当に貴重でした。
始まる前は今でも少し緊張しますが、以前に比べてスラスラと話せるようになってきたかなと思います。

質問5:Jr.Championsの活動で大変だったことはありますか。

基本的には楽しんでやっているんですが、登壇が続いたときは正直、資料作成に追われて大変だと感じることもありました。やっぱり事前にある程度「持ちネタ」を作っておけばよかったな、というのは大きな学びでしたね。
特に、次の日にも登壇が控えていることが続いたりすると、かなりバタバタすることもあるので。
登壇の1週間前くらいになると「そろそろネタを作らなきゃ!」と焦り始めて、そこからネタ探しに入る…ということも少なくありません(笑)。
なので、なかなか難しいかもしれませんが、時間があるときにネタくらいは考えておく方がいいなと思っています。

質問6:AWS re:invent2024に参加してみてよかったこと・印象に残ったこと

初参加ということで、まずその規模の大きさに圧倒されましたね。
いろんな方からイベントについてのアドバイスをいただく機会が多く、「現地でしか体験できないセッションに参加した方がいい」と言われていました。
例えば、インタラクティブなゲーム形式のセッションやジャムセッションなどですね。

実際に参加してみると、最初はハードルが高く感じましたが、結果的に多くの人と交流できたり、貴重な学びを得られたりと、非常に良い経験になりました。そういう動きができたことは、本当に良かったと思っています。

質問7:今後の夢や目標はありますか。

直近の目標としては、やはりAWS Top Engineerを目指していきたいという強い思いがあります。

また、長期的な目標としては、システムアーキテクトを目指しています。高い技術力と幅広い知識を持ち、お客様に対して最適なソリューションを提供できるアーキテクトとして活躍していきたいと考えています。

質問8:Jr.Championsを目指す若手に向けてメッセージをお願いします。

Jr.Championsの方々は皆さん本当に向上心が高くて、自分ももっと頑張らなきゃ、という気持ちにさせてくれる環境だと思っています。Jr.Championsとしてしか経験できないことがたくさんあるので、ぜひその機会を大切にして頑張ってください、という思いですね。

質問9:投稿・登壇した中で印象深かったことがあれば教えてください

今までで、一番印象深かった登壇は、初登壇です。
確か「Jr. Championになるためにやってきたこと」というテーマで話したときだったと思います。Jr. Championとしての活動や、自分がどのようにスキルを磨いてきたかを発信する機会をいただけたことは、とても貴重な経験でした。
初めての登壇ということで緊張もしましたが、その分、終えたときの達成感がありました。

また、投稿した中で一番印象深かった記事は「【Organizations新機能】宣言型ポリシーを使ってみる」という記事です。
こちらの記事では、AWS re:Invent 2024で発表されたAWS Organizationsの新機能「宣言型ポリシー(Declarative Policies)」について詳しく紹介しています。
登壇だけでなく、こういった形で情報を発信することも、自分の学びを深める上で大切にしていることのひとつです。

参考記事
【Organizations新機能】宣言型ポリシーを使ってみる

最後に

橋本さんは、クラウドチームで培ったAWSスキルを活かし、登壇や記事投稿などのアウトプット活動を精力的に続けています。加えて、CCoEとしての人材育成にも力を注ぎ、社内外への影響力を高めている姿がとても印象的です。
技術発信を通じた貢献は、AWSコミュニティの発展にも大きく寄与していると思います!
次回もぜひご覧ください。

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