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XserverにBaserCMS5をインストールしてみた (1)レンタルサーバーの準備

Last updated at Posted at 2025-01-04

XserverにBaserCMS5をインストールした記録をまとめておきます。

まずは、インストールの前に、レンタルサーバーの準備からです。

1.レンタルサーバーを契約

ここでは、Xserverレンタルサーバーを例にして説明しています。
プランは、よっぽど大容量のデータを扱うのでは無ければ、「スタンダード」で十分だと思います。

契約が完了すると、「管理ツールのログイン情報」や、「FTP情報」が記載されたメールが届きます。
このメールは大切に保存しておいてください。

長期契約することで、独自ドメインが1年・永年無料になる特典もあります。

独自ドメインを取得することで、abc.com や abc.site のように、自分の好きな名前をつけたURLにすることができます。ドメイン名は早い者勝ちなので、すでに使われているドメイン名は使用できません。

2.Xserverの設定

Xserverでは、初期ドメインが自動的についてきます。
申し込み時に サーバーIDを abc という名称で申し込んでいれば、abc.xsrv.jpというドメインを無料で利用できます。
独自ドメインを申し込んでいれば、さらに 独自ドメインも使うことができます。

独自ドメインがあれば、初期ドメインは不要ですが、独自ドメインを本番用、初期ドメインを練習用というように使い分けることもできるでしょう。

以下の作業は、Xserverのサーバーパネルを利用して行います。

2-1.ドメイン設定

Xserverに独自ドメインを設定するための作業です。
独自ドメインの場合は、「ドメイン」メニューの「ドメイン設定」にドメインを追加します。
設定が完了して、ドメインが反映されるには1時間ほどかかります。
初期ドメイン .xsrv.jpの場合は、すでに設定済みですので、ドメイン設定は不要です。

2-2.独自SSLを有効にする

SSL.png

  • 「変更」をクリックし、OFF→ONになればOK

2-3.PHPのバージョンを確認

BaserCMSは、PHPというプログラムで動作します。

  • 「PHP」メニューの「PHP Ver切り替え」を選択
  • 現在のバージョンを控えておきます
    PHPver.png

2-4.MySQLを設定(ユーザ)

BaserCMS上で登録した各種データ・コンテンツは、MySQLにデータとして登録されます。

  • 「データベース」メニューの「MySQL設定」を選択
  • 「MySQLユーザ追加」タブを選択

mysql1.png

  • MySQLユーザID:任意の文字でよいです。英数字を指定できます

MySQLユーザIDとパスワードは、後で行うBaserCMSのインストールで使用しますので、忘れないように控えておきます。通常は使うことはありませんが、データを復旧するときに必要になることがあります。

mysql2.png

  • 「追加する」を選択すると、ユーザが追加されます

2-5.MySQLを設定(データベース)

  • 「MySQL追加」タブを選択

mysql3.png

  • MySQLデータベース名:任意の文字でよいです。英数字を指定できます
  • 文字コード:UTF-8 のまま

mysql4.png

  • 「追加する」を選択すると、データベースが追加されます

2-6.MySQLを設定(アクセス権を付加)

  • 「MySQL一覧」タブを選択

mysql5.png

  • アクセス権所有ユーザが空になっています
  • 「アクセス権未所有ユーザ」のプルダウンにて、2-4で作成したユーザーを選択し追加

mysql6.png



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