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「エンジニアのキャリアデザイン」ウェビナーに参加してみた

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はじめに

なぜ参加したのか

  • 自分のキャリアを明確に持っていなかったから
  • 未経験エンジニアの方々と関わることが多く、キャリアの話をするときにヒントになれば嬉しかった

(本音は、またまたFaceBookで流れてきて面白そうだったからで、実際面白かった)

ウェビナー

コンテンツ

内容は、DIVXのCEOの物部さんとCTOの田島さんからのエンジニアキャリアに関するトークと事前に募った質問の応答であった。

学び

キャリアの考え方

大きな枠組みとしてフォアキャスティングバックキャスティングという考え方があるということを知った。
この言葉自体は初めて聞いたものだったが、自分なりに以下のように考えられるのかなと考えた。

フォアキャスティング: 現在の延長線上
バックキャスティング: 未来からの逆算

このように考えると、いま目の前のことを取り組むのか、将来なりたい姿から逆算して取り組むのかの違いになる。

これはどちらかが正しいというものではなく、その人の目指すものや置かれている状況によって変わる。
今の僕は、フォアキャスティング寄りだし、数年前はバックキャスティング寄りだったと思うので、個人の中でも置かれてる状況によって変わるものなのだろう。

勇気の話

実際にこのウェビナーで「勇気の話」として取り上げられていたものではない。
たが、個人的には勇気の話なのではないかと解釈した。

「何か仕事をするときに、すべて分かった状態で始められることはない」

というお話があった。

だからこそ、「〇〇だからできない」をやめましょうという話だった。

時間が無いから、納期が短いから、部下が、上司が、会社が、恋人が、親が、、、などなど、どんなことでも言い訳できてしまう。

このウェビナーでは、仕事が忙しいからと故郷に暮らすおじいちゃんに会うことを先延ばしにしていたら、もう会えなくなってしまった。というお話があった。
僕はことは「勇気の話」なんだと解釈した。(失礼だったらごめんなさい)

だからこそ、どんなことでも「〇〇だからできない」とできない理由を探すことをやめて、「できるようにするためには?」とスイッチすることが大切なのだろう。

まとめ

  • キャリアにはフォアキャスティングとバックキャスティングという考え方がある
  • どちらかが良いというわけではなく、その時の置かれている環境や自分の目標によって変わる
  • 「〇〇だからできない」をやめる
  • できない理由探しをやめて、「できるようにするためには?」を考える

個人的に面白かったのは、質疑応答の箇所で、「エンジニアの転職のタイミングはいつが良いか?」という質問があった。
(基本的に質問の内容は漠然としていて、質問者の詳細はわからない上での回答である)

物部さんの回答は「つまらなくなったら」だった。
正直、このウェビナー面白いと感じたのはこういった素直な話が聞けたからだった。
キャリアとか関係なく、人生単位で考えたら「面白いことをした方がそりゃいいよね」ってことの裏返しなのかと思い、当たり前過ぎて大笑いしていた。

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