aws ruby v2について調べてみた #AWS

ec2について

公式サイト:http://docs.aws.amazon.com/sdkforruby/api/Aws/EC2/Client.html
まず、ec2を触るオブジェクトをインスタンス化する必要があるのだか、
それは、以下のようにする。

ec2 = Aws::EC2::Client.new(
  region: region_name,
  credentials: credentials,
  # ...
)

regionはリージョン名を設定し、credentialsは認証情報を設定する。

regionを設定するには２つ方法がある。

ENV['AWS_REGION']
Aws.config[:region]

region名は、http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/general/latest/gr/rande.html
を参考にしてほしい。
一応、載せておく。

Amazon API Gateway

リージョン名	リージョン	エンドポイント	プロトコル
アジアパシフィック（東京）	ap-northeast-1	apigateway.ap-northeast-1.amazonaws.com	HTTPS
欧州（アイルランド）	eu-west-1	apigateway.eu-west-1.amazonaws.com	HTTPS
US East (N. Virginia)	us-east-1	apigateway.us-east-1.amazonaws.com	HTTPS
米国西部（オレゴン）	us-west-2	apigateway.us-west-2.amazonaws.com	HTTPS

credentialsを設定方法

ENV['AWS_ACCESS_KEY_ID'] and ENV['AWS_SECRET_ACCESS_KEY'] を使用できるように設定
Aws.config[:credentials] に記述
~/.aws/credentials に記述
EC2 からsdkを使う

ec2Clientオブジェクトに何らかのメソッドを使うと、情報が取得出来たり、ec2を起動したりすることができる。

メソッド名は、[動詞]_[対象の名称] という感じで綺麗に整理されている。

例えば、
describe.... というメソッドを使うと、ec2に関する情報が取得できる。

#describe_reserved_instances(options = {}) を使うと、現在リソースを借りているインスタンスに関する情報が取得出来たりする。

resp = client.describe_reserved_instances({
  dry_run: true,
  reserved_instances_ids: ["String"],
  filters: [
    {
      name: "String",
      values: ["String"],
    },
  ],
  offering_type: "Heavy Utilization", # accepts Heavy Utilization, Medium Utilization, Light Utilization, No Upfront, Partial Upfront, All Upfront
})

のように、フィルターの条件など指定することができる。