転職ドラフトで評価されるのは「技術つよつよエンジニア」だけじゃない
転職ドラフトは技術の敷居が高く、いわゆる「技術つよつよエンジニア」が評価されやすい環境だと感じて居ました。
しかし実際に参加をしてみたところ、事業ドメイン知識を付け、サービスをプロダクト志向で改善していく「プロダクト思考エンジニア」も多く求められていると感じたので記事を書いてます。
頂いた転職ドラフト指名
私は技術力よりも、ビジネスや市場の課題をプロダクトに落とし込むことや、組織、チームで課題を見つけ運用を改善する事をメインにコミュニケーションを大切にしているエンジニアですが以下の様に指名を多くいただけました。
指名:38件 / 全体3位
選考:8社
内定:6社
技術特化のつよつよエンジニアではないからなぁと思っているあなたも
是非、転職ドラフトにレジュメ書いてみましょう
【転職活動開始】 転職ドラフトは......こわいなぁ
転職ドラフトを利用する上で、レジュメの審査があり
参加するだけでもハードルが高いという意見を多く見かけます。
実際自分も優秀な同期は転職ドラフトを利用して転職して居て
彼らは優秀だからできたけれど自分はできないだろうと思って居ました。
- 期待されすぎたらどうしよう
- 参加したら返信全部しないといけない
- 参加したら、後戻りができない、決めないといけない...
などの恐怖感が強いイメージでした。
レジュメの無料添削サービスとして利用してやろう
転職ドラフトで転職する気はない
レジュメ作って添削してもらって、ドラフト参加しないということも出来るなと企み。
恐怖感はありましたが、転職自体初体験なのでレビューをもらう無料添削サービスとして登録しました。

指示通りに書いてたら14,000文字に
転職ドラフトのサイト上の指示に剃って書いただけですが、
2016年1月入社〜2023年まで約8年間の経歴をまとめると気づけば 14,000文字 程度に仕上がりました。
審査結果は【通過】
フィードバックやレビューをもらいたくて登録してたくさん書いたのにも関わらず
なんのフィードバックももらえないまま通過してしまいました
ただ、転職ドラフト自体の入力フォーム通りに入れていくと
過去やってきた事が気づけば全て書き出せている状態になるので、それも大きかったと感じます。
審査が通らないと聞いて居たものの1発で通り
審査のFBでは、たくさんのオファーが期待できるのではないかとアドバイスやコメントを頂けました。
ここまでの流れとエントリーの経緯
- 転職ドラフトで書くレジュメは企業が見ているポイント順に記載するようになってました
- 評価されやすい項目が何かを把握して、自分の過去の経歴を効率的に書き出せました
- 無料で添削してくれます、結構ちゃんと厳しくみてくれますがいいアドバイスもらえました
- 添削してもらった内容をQiitaにコピーして別のエージェントや転職活動でも使おう
- さて、最後にエントリーを押すだけで、追加で年収提示スカウトも来ますな...
添削でもらったアドバイス
- 期待されすぎても、面談で調整して再オファーができるのでお気軽に!
- 参加しても、お話だけで転職はしなくても良い
こういった転職体験記を書かれている過去の参加者ブログがあったのと
オファー1件きたら良いなという気持ちで、ドラフトに参加を決意しました。
実は、転職の軸もわからないままエントリーしてました。
自身の強み、得意な技術、自分がやりたい事は簡単に見つかるかもしれませんが
それが市場で評価されるか、求められているか、今後も長期的に残る仕事なのかはわかりませんでした。
しかし、オファーには企業側が私のレジュメをみて魅力的に感じたことや、任せたいこと、期待していること、自社の課題が記載されていて、自分の強みと企業が求めていることの両方の共通項が見えてきます。
その軸を転職の軸にしたことで、自分勝手で終わらない転職の軸が見え
その軸を中心に企業を選ぶ事が出来ました
頂いたすかうt
どうせ転職エージェントみたいな適当なテンプレ文章が来ると思いきや
オファー文もものすごく丁寧で、コピペでは書けない内容のテキストを書いてくれてました。
転職ドラフトで転職をするのか?
転職ドラフトは物凄く効率的
転職ドラフトだけでなく、別経由での選考も並行していました。
そちらは最後までオファー額がわかりません。
年収というのはその企業によって意味が異なるので
年収1000万だから激務、400万だから余裕ということはありません。
その企業がどのような期待値で、いくらの年収を提示するのか
最後になってわかりましたが、初めにわかっていれば受けなかったと感じる企業もありました。
その点、非常に転職ドラフトは明瞭で素晴らしいサービスだと感じています。
最初は恐怖感が強くありましたが
今では合理的で良い人と人のマッチングを行っているサービスだと感じています。
ものすごく採用コストは高くなると思いますが
採用される側の立場としてはそれだけ熱意を持ってくれていることに安心感も覚えました。
転職ドラフトの年収問題
転職ドラフトを利用するとほぼ間違いなく年収が上がります。
それも数十万単位ではなく数百万円という単位で。
期待値の調節が難しい。
今の職場の年収で100万上がった時の責任とその会社での年収XXX万円の責任は異なります。
「年収がXXX万円になったら自分は無理だ!そんな力はない!」と思うかもしれませんが
会社ごとにその年収に求められている働きや実力は全く異なります。
また年収が上がることも、一見いいことに思えますが
挑戦的な環境に行くという言葉にも置き換えられるため、期待値の調節が大切です。
期待値のすり合わせは面談で終わらせたい。
選考フローは一般的なフローです、中途採用を担当している会社の人が面接を担当するため
転職ドラフト経由であることを把握して居ない事もあります
以下のような不安点は最初の面談で、オファーしてくれた人と行うべき
- 頑張れば応えられるけれど、応えるのにこれくらい時間がかかりますよ
- 過去の経験も周りの支えがあったからで、全部一人でやってないですよ
- 私の技術力、こんなもんなんで期待しないでくださいね
- ここが不安で、ここは出来ないです、ここはやりたくないです
期待値のすり合わせを選考中にすると落ちます。
最初の面談を受ける上で、この部分の温度感を**"指名してくれた人"**と擦り合わせるべきだったと感じています。
選考が始まってしまうと、指名した人ではない人が選考を行う関係上
オファーと期待値に対する不安を
「オファー内容を知らない、期待値も把握していない選考担当者」に伝えてしまうと
面接官からの不信感につながり、それが原因で選考で落ちてしまいます。
私は途中で期待値に対してのすり合わせの重要性に気づき、オファーしてくれた人ではない人に対して「転職ドラフトの期待値なども読んでいるだろう」と思い込んで、不安なポイントや相談を行った結果、
面接全体の雰囲気や流れが悪くなってしまい、この部分の失敗で2社落としてしまいました。
マッチ度合いは高く、これさえなければ内定をもらえていただろうという確信はあったので
最初の面談時にやるべきだったと後悔しています。
ドラフト特有の期待値のすり合わせなどは最初の面談時にオファーしてくれた人と終わらせてしまうことを心がけましょう。
選考を受ける上で、転職ドラフトは年収と期待値の提示が終わっているので
面接で確認する内容も大きく変わってくると感じました。
特に期待値のすり合わせは面談時に確実に終わらせなければいけません。
【反省】 ドラフトを使った全体的な反省点
非常に多くの指名を頂きました、序盤で多く指名されると
多くの企業に注目されるので、後半も指名が集まりやすくなるのだと感じます
新卒の就活の勢いで選考を受けたのを反省してます
もう少し絞ってから選考に進むべきだったかもしれません
転職前のおすすめ
今の職場でやりたいことが残っているが
転職ドラフトの金額が高いから転職しないと損だと感じる人も多いと思いますが
年収だけにつられて転職するのは避けたほうが良いと思ってます。
今の職場でやりたいだけ、やり散らかして
最悪首になろうが減給されようが良いという気持ちで全力で働いて
そのあとに転職してもよいのではないでしょうか
転職ドラフトエージェント
転職ドラフトの年収問題や、より不安が大きくて動きずらいと感じる人は是非転職ドラフトエージェントも活用してみると良いと思います。
恐らく利用すれば心強い味方になり
私が上記で感じて居た懸念や、面接でのミスもなかったのではないかと感じてます.....
期待値の調整や相談できる相手がいるというのは心強いですね
年収診断
この年収診断のサービスは非常に相場感に合っている診断をしてくれていると感じます。
この年収診断には人格やソフトスキルの評価が含まれて居ないため
開発だけで評価するのであればこの金額になるという評価だと感じます。
実際その人を構成するキャラクターや思考性によって
+100万円などは全然あるのかなと感じました。
備考
こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています
記事書いてお金もらいました。PR記事です!
でもちゃんとお勧めできるサービスです。