###boolean型(理論型)とは
phpのマニュアルによれば、「boolean は、真偽の値を表します。 この値は、TRUE または FALSE のどちらかになります。」とのこと。
つまりboolean型には「TRUE」と「FALSE」の2種類の値にしかならない。
###型をキャスト(変換)すると
boolean型へのキャストを行うと次の値は「FALSE」と判定される。
・boolean の FALSE
・integerの0
・floatの0.0
・空の文字列、および文字列の "0"
・要素の数がゼロである配列
・NULL
・空のタグから作成された SimpleXML オブジェクト
var_dump((bool) false); // bool(false)
var_dump((bool) 0); // bool(false)
var_dump((bool) 0.0); // bool(false)
var_dump((bool) ""); // bool(false)
var_dump((bool) "0"); // bool(false)
var_dump((bool) []); // bool(false)
var_dump((bool) NULL); // bool(false)
これら以外の値はTRUEとなる
###判定処理への利用
DBテーブル内にその値があるかどうかの判定
例)指定したIDのユーザが存在するかどうか
User.php
return (boolean) $this->where("id",$user->id)->first();
first()で取り出したデータはオブジェクト型のデータとなるが、存在しない場合NULL値となるためFALSEを返す。
これだったらis_null()やempty()でいいかも。