はじめに
IT歴2ヶ月の初心者プログラマー鹿太郎です。
初心者なりに感じた疑問や分からないことを発信していきたいと思います!
続いては、プログラムを作る材料その2!「OS」について紹介します!
OSとは
OSとは、コンピュータを動かすためのソフトウェアのことです。
ん?どゆこと?
例を見てみましょう。
・キーボードから文字を入力すると、入力した文字が画面に表示される。
・マウス・タッチパッドなどで画面を操作できる。
・イヤホンを接続すると、イヤホンから音が流れる
これらができなければ困りますね。
つまり、OSはコンピュータにとって脳みそのようなものです。
OSの役割
そんな、コンピュータの脳みそであるOSの役割は以下の5つです。
・タスク管理
・メモリ管理
・ファイル管理
・周辺機器(デバイス)の管理
・APIの提供
これだけではよくわからないので、一つずつ見ていきましょう!
タスク管理
CPUなどを利用して、タスク(アプリケーションが要求する処理)を実行管理する機能のことです。
例としては、アプリケーションの実行や、キーボードからの入力などが挙げられます。
また、このタスク管理には、マルチタスクとマルチスレッドの2種類があります。
それぞれ、
・マルチタスク:タスクを並列で処理
・マルチスレッド:タスクを細分化したスレッドを並列で処理
となっています。
メモリ管理
タスクにメモリを割り当てたり、タスクが終わったメモリの開放などを行う機能のことです。
メモリの開放を行わなければ、値が入ったままになってしまい、メモリリークを起こしてしまいます。
ファイル管理
名前の通り、コンピュータ上で扱われるファイルをまとめる機能のことです。
これを行うことで、データの破損や不具合などのトラブルにも対処することができます。
周辺機器(デバイス)の管理
マウスやキーボードなどの周辺機器とコンピュータをつなぐ架け橋的な機能のことです。
上記の ”OSとは” で示した例は、すべてこの機能の特性を用いています。
APIの提供
APIは「Application Programming Interface」の略称で、アプリケーション(ソフトウェア)を作るときに利用できる機能と方法をまとめたものです。
そのような、様々なAPIなどのソフトを提供する機能のことです。
結論:「OSはコンピュータの脳みそである!」
次回は、プログラムを作る材料5つ その3「コンパイラ」について紹介します!
ではまた。