環境
- Windows11 Pro
mkcertとは
ライブラリで、これを利用することによって本番のサーバー証明書の代わりとなる自己証明書(通称オレオレ証明書)を発行し、ローカル環境でもhttps通信(SSL化)が可能になる。
インストール手順
- Powershellを起動する
- mkcertをインストールする
PS C:\> winget install mkcert
自己認証局、ルート証明書など作成
さて、インストールできたことですし、証明書の発行してローカル環境でhttps通信できるようにしましょう。
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自己認証局を作成する(証明書、秘密の鍵を作成する)
PS C:\> mkcert --install
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証明書が作られているか確認する
証明書は以下に作られてるはずだよ。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\mkcert
下記コマンドで確認することもできるよ。PS C:\> mkcert -CAROOT
このフォルダーに以下ファイルが作られる。
- rootCA.pem (ルート証明書)
- rootCA-key.pem (秘密鍵)
サーバー証明書(自己証明書)作成
localhostに対して自己認証局によって正当性が保証されたサーバー証明書を作成する。
このコマンドを入力した際のフォルダに作成されるから、好きなフォルダで実行してね。
PS C:\MyWork\mkcert> mkcert localhost
- localhost.pem (サーバー証明書)
- localhost-key.pem (秘密鍵)
これをローカルの開発環境に設定することでhttps通信が可能になるよ。
さいごに
最後まで読んでくれてありがとうm(_ _)m