pingコマンド
pingコマンドは、疎通確認をする時に使用。
ネットワークの到達性確認や、サーバの死活監視のシーンで適切。
pingコマンドは、ICMPというプロトコルを使っているため、セキュリティグループやファイアウォールでは、明示的に「ICMPを通す」という設定しないと、ICMPのパケットが通過できない。
AWSではSGのinboundで設定しておきましょう!
tracerouteコマンド
宛先へのネットワーク上の経路を確認する時に利用するコマンド。
pingコマンドと同様に、ICMPを使っている。
pingコマンドによって疎通確認済みだが、到達に想定より時間がかかっている時や、想定外の経路を通っていないかを確認する時などに使う。
telnetコマンド
特定のポートへの到達性を確認したい時に利用するコマンド。
Webサーバのミドルウェアが起動しているか、ファイアウォールやセキュリティグループで通信が妨げられていないかを確認したい時に使う。
telnet [宛先ホスト名] または [宛先IPアドレス] ポート番号
nslookupコマンド,digコマンド
DNSサーバーに対して、名前解決リクエストを送信するコマンド。
nslookup [ホスト名] または [IPアドレス]