はじめに
Raspberry Pi3など、メジャーなラズパイデバイスのWi-Fi接続方法は様々な記事がありましたが、
「Raspberry Pi Zero W」 についての記事は無かった?(2020/02/25現在)ため備忘録を兼ねてこの記事を投稿します。
既出でしたらすみません。
環境
・デバイス:Raspberry Pi Zero W
・OS:Raspbian stretch
接続方法(設定ファイルの編集)
Raspberry PiのGUI上からSSIDは見えているのにグレーアウトしており選択できない事象に対処する方法となります。
最初に
sudo nano(またはvi) /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
で設定ファイルを編集します。
以下の様に設定内容を追記してください。
wpa_supplicant.conf追記後
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="【接続したいSSID名】"
priority=1
proto=RSN
key_mgmt=WPA-EAP
pairwise=CCMP
auth_alg=OPEN
eap=PEAP
identity="【ユーザー名】"
password="【パスワード】"
phase1="peaplabe=0"
phase2="auth=MSCHAPV2"
}
password=""の行について、
セキュリティ面で不安な場合は、設定ファイル内に記述するパスワードをハッシュ化するなどしてください。
最後に端末を再起動させると
設定したSSIDにつながるようになります。
参考にさせていただいた記事
Raspberry Pi3でWPA2-EAP(PEAP)なWi-Fiに接続する
https://qiita.com/YasuhiroABE/items/1c8ac9e5636b28565c4b
とても参考になりました。ありがとうございます。