2024/9/1に受験したE資格の結果が帰ってきて、無事合格したので所感です。
今後E資格を受ける人が情報を漁る際の、一つのデータになればいいなーと思ってます。
要約(伝えたいこと
「8割の問題の意味をちゃんと理解した上で、実感を伴って試験問題が解ける」のレベル = 各種論文を読んで概要を理解できるレベル
「3割の問題の意味はわかって解けるけど、残りは部分的な単語とか、推測、雰囲気で解くしかない」のレベル = 半年くらいふわふわと機械学習系の勉強をしてきたレベル
後者のレベルでも合格はできる
僕が受験対策始める前の状況
- 東京大学松尾研究所の公開授業をいくつかとっていた
- プログラミング2年くらい触っていた
- G検定を2024年1月に受験、合格済
僕がやった対策
2ヶ月前くらいから対策しようとしてはいたのですが、ずるずる何もやらずに実際は半月前くらいから追い込んだ勉強で済ませました。
もっと言えば、直近三日間位が勉強の8割を占めてたと思います。前日の夜に、「え、そんなことも範囲なの!?」がありました。
具体的には、以下のことをやりました。
- 『徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版』(いわゆる黒本?)の19章の総合演習をやって、わからなかった問題について前半の個別章に戻って確認
- シラバスを印刷し、知らない単語を全部調べて説明を読む (シラバスは、「編みかけの部分は出題範囲ではない」みたいなややこしい記述になっているので注意
基本的にはこれだけです。
おわりに
受験中、難しい問題が多すぎてびっくりしました。「あー今回の受験料はドブになったなぁ」と本気で思っていましたが、問題文の端の単語から推測して答えたり、いろんな周辺知識を引っ張り出して当てずっぽうで答えたりしました。すると運よく受かってしまった、という形なので、問題が難しすぎてもビビる必要はないと思います。
今後は、あの難しい問題たちをちゃんと理解した上で確信を持って回答できるレベル感になるべく、ちゃんと論文も読めるように努力したいと思います。