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CentOS7にRails環境を整えるまで①(rubyの導入編)

Last updated at Posted at 2014-12-27

まず、作業については「yk5656 diary」さんの以下の記事を参考にする。
[http://d.hatena.ne.jp/yk5656/20131222/1387696718]

今回は、CentOS7に新規でRubyを入れるので、最新のやつを入れます。
(以下の手順はrbenvでのバージョン管理ではないので注意して下さい)

1.必要なパッケージ群のインストール

$ yum -y install wget
$ yum -y install gcc gcc-c++ make openssl-devel zlib-devel
$ yum -y install sqlite-devel
パッケージ名 機能概要
wget ファイルをダウンロードする
gcc gcc-c++ make コンパイル関連
openssl-devel 暗号化用のツールキッド
zlib-devel データの圧縮や展開する
sqlite-devel SQLITE

僕の環境下は全部最新になってました。
多分、以前CentOSにWordPressとかMariaDBとか入れたからかな。

2.Rubyのインストール

公式サイトを確認すると最新の安定版は2.2.0の模様。
[https://www.ruby-lang.org/ja/downloads/]

Rubyのダウンロード

$ cd /tmp
$ wget ftp://core.ring.gr.jp/pub/lang/ruby/2.2/ruby-2.2.0.tar.gz

Rubyパッケージの展開

$ tar xzf ruby-2.2.0.tar.gz
$ cd ruby-2.2.0

ビルドオプションの設定

$ ./configure --with-opt-dir=/usr/local --enable-shared --enable-option-checking

enable-sharedはrubyコマンドをダイナミック リンクライブラリにするとからしい。
細かいビルドオプションは./configure --helpで調べられますよ。

コンパイル

$ make
$ make test
$ make install

makeコマンドでビルドの開始。結構時間がかかります。

ちゃんと終われば ruby ーvでバージョンが出てきます。

これでrubyのインストールは完了しました。
なんでrbenvとか使わなかったかというと…。

忘れてました。そうでした、そんなんありましたね。
Mac機ではそちらでやってました。確かに。

rails環境を整える前に、そちら側でインストールする手順をまとめますかね…。

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