まず、作業については「yk5656 diary」さんの以下の記事を参考にする。
[http://d.hatena.ne.jp/yk5656/20131222/1387696718]
今回は、CentOS7に新規でRubyを入れるので、最新のやつを入れます。
(以下の手順はrbenvでのバージョン管理ではないので注意して下さい)
##1.必要なパッケージ群のインストール
$ yum -y install wget
$ yum -y install gcc gcc-c++ make openssl-devel zlib-devel
$ yum -y install sqlite-devel
パッケージ名 | 機能概要 |
---|---|
wget | ファイルをダウンロードする |
gcc gcc-c++ make | コンパイル関連 |
openssl-devel | 暗号化用のツールキッド |
zlib-devel | データの圧縮や展開する |
sqlite-devel | SQLITE |
僕の環境下は全部最新になってました。
多分、以前CentOSにWordPressとかMariaDBとか入れたからかな。
##2.Rubyのインストール
公式サイトを確認すると最新の安定版は2.2.0の模様。
[https://www.ruby-lang.org/ja/downloads/]
###Rubyのダウンロード
$ cd /tmp
$ wget ftp://core.ring.gr.jp/pub/lang/ruby/2.2/ruby-2.2.0.tar.gz
###Rubyパッケージの展開
$ tar xzf ruby-2.2.0.tar.gz
$ cd ruby-2.2.0
###ビルドオプションの設定
$ ./configure --with-opt-dir=/usr/local --enable-shared --enable-option-checking
enable-sharedはrubyコマンドをダイナミック リンクライブラリにするとからしい。
細かいビルドオプションは./configure --helpで調べられますよ。
###コンパイル
$ make
$ make test
$ make install
makeコマンドでビルドの開始。結構時間がかかります。
ちゃんと終われば ruby ーvでバージョンが出てきます。
これでrubyのインストールは完了しました。
なんでrbenvとか使わなかったかというと…。
忘れてました。そうでした、そんなんありましたね。
Mac機ではそちらでやってました。確かに。
rails環境を整える前に、そちら側でインストールする手順をまとめますかね…。