LoginSignup
6
7

More than 3 years have passed since last update.

[鳳凰院凶真チャットボット]Power Virtual Agents編

Last updated at Posted at 2020-11-02

今回は、鳳凰院凶真チャットボットを作成した、Power Virtual Agentsの設定を解説したいと思います。
まずは、前回の動画を見ていただいて、動作の確認です。

1.TeamsからPower Virtual Agentsを起動し初期設定する

Teams上でPower Virtual Agentsが無償利用可能になったので、まずは「・・・」メニューから検索してアプリを起動します。
Power Virtual Agentsを起動

「今すぐ始める」をクリックして、チャットボットをどのTeamsのチームに参加させるか選択し続行します。
Power-Virtual-Agents-Microsoft-Teams.png

2.チャットボットを作成する

チャットボットの名前をつけ「作成」ボタンを押してください(※注意:ここでつける名前が後で変えられない状態に陥ったので、名づけは慎重に行いましょう。)
チャットボットの名前

少し作成に時間がかかりますが、環境が作成されると作成画面に変わりますので、「トピックに移動する」を押してトピックを作成します。「トピック」とは会話のまとまりです。
Power-Virtual-Agents-Microsoft-Teams3.png

トピック設定画面には
・ユーザートピック※自身で作成したトピック(削除できる)
・システムトピック※システムで元々用意されているトピック(削除できない)
この二つがあります。

ユーザートピックには、サンプルとして用意されているレッスン1から4がオンになっているので、今回の内容とは関連性がないので、すべてオフにします。
まず、手始めにシステムトピックの「挨拶」を修正してみます。
「キャンパスの作成に移動ボタン」を押してください。
トピック設定画面

■「挨拶」のトピックスの詳細
トリガーフレーズ※ここに入力された言葉にチャットボットが反応します。
メッセージ※トリガーフレーズに反応して応答する言葉です。
Power-Virtual-Agents-Microsoft-Teams5.png

上記のメッセージの内容を
このように変更しています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
わっはははは!我が名は、鳳凰院凶真。
よくぞ呼び出したな、
ラボメンNo:{X}bot.UserID
{X}bot.UserDisplayNameさん
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
※この{X}は変数です。Power Virtual Agentsで取得できる
利用ユーザのUserID(番号)とUserDisplayName(名前)が取得されて置き換えられます。

この続きに「メッセージ」を追加して
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
今日は、この凶真様に何を相談したいのかな?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と変更したら「保存」ボタンを押して、テストしてみましょう。
挨拶4.png

左側の「チャット」画面に「こんにちは」と打つと、返答が返ってきます。
動作テストする.png

次回は実際に、社員を登録するトピックを作成します。
回答によりPower Automateへ回答内容を渡して、承認のフローを申請したりします。
お楽しみに!

6
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
7