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[kintone Café 大阪ハンズオン向け]kintoneアプリを作ろう

Last updated at Posted at 2016-05-17

概要

本コンテンツは、kintone Café 大阪主催のハンズオン向けに作成したものです。
下図の通り、IoTデバイス(RaspberryPi)でセンシングしたデータを可視化することが目標です。
通信にはWi-Fiまたは3Gを利用します。
可視化にはkintone標準のグラフ機能、およびサイボウズスタートアップスのkViewerを使います。

Qiita.png

本記事では、3.kintoneアプリの作成部分について説明します。

3.kintoneアプリの作成

照度センサーのデータを蓄積するためのアプリを作成します。

3-a. kintone環境へのログイン

取得済みのkintoneアカウント(開発者アカウント)でkintoneにログインして下さい。
1.png

ログインした後、 「kintone」 をクリックします。
2.png

3-b. kintone環境へのスペースの作成

直接ポータル上にアプリを作成しても良いのですが、今回はスペースを作成し、その中にアプリを作成してみます。

スペースの種類

スペースには2種類あります。

  • スペース
  • ゲストスペース

今回はゲストスペースではなく、通常のスペースを作成します。
ポータル画面右上の+印をクリックします。
3.png

「はじめから作る」 を選択します。
5.png

スペースの作成画面 の「基本設定」タブでスペース名を入力します。
今回は「春のIoTリレーハンズオン@関西 -kintone Café 大阪 Vol.7-」という名前で入力して下さい。
その他は特に変更せず「保存」をクリックします。
6.png

すると、ポータル画面上に下記のようなスペースが出来上がります。
8.png

こちらをクリックしてスペース内に入ります。
7.png

3-c.スペース内へのkintoneアプリの作成

作成したスペースに照度センサーデータを蓄積するためのkintoneアプリを作成します。
右上「・・・」印をクリックして「アプリを追加」を選択します。
9.png

アプリの作成画面「はじめから作成」を選択します。
10.png

ウィザードに沿ってアプリを作成します。
まずアプリ名を入力します。今回は「照度データ蓄積アプリ」とします。
アプリ名を入力したら「保存」して下さい。
11.png

「一般設定」をクリックします。
12.png

アプリのアイコンやデザインの変更が可能です。
デフォルトのままで「保存」をクリックします。
13.png

「フォームの編集」をクリックします。
14.png

フォームは、下記のようにD&Dで好きな場所に設置することが可能です。
15.png

以下の種類のフォームを設置してみましょう。

  • 日時:日時フィールド
  • ID :文字列(1行)フィールド
  • 照度:数値フィールド

設置したら、フィールド名(※表示されている項目の名前)を変更します。
フィールドの上にマウスを持っていくと、歯車印が表示されるので「設定」をクリックします。
16.png

下記のようにフィールド名フィールドコードを編集します。
17.png

フィールドコードはJSONデータのオブジェクトのフォーマットに合わせる必要があるので、それぞれ下記のように入力します。

  • 日時:time_sensor
  • ID :ID
  • 照度:brightness

最終的に下記のようにフィールドが並んでいればOKです。
18.png

フィールド長は可変なので、長さを調節することが可能です。
適宜調節し、最後に「保存」をクリックします。
19.png

「一覧の追加」をクリックします。
20.png

先ほど設置したフィールドを一覧画面に並べます。
一覧名は「照度データ」とします。
21.png

最終的には下記のようにフィールドが並ぶようにします。並んだら「保存」を押して設定を反映して下さい。
22.png

以上でアプリの設定は完了となるので、「設定完了」をクリックします。
23.png

「アプリの運用を開始します…」と表示されますが、「OK」をクリックして下さい。
24.png

アプリが追加されました。
25.png

3-d.アプリのURLの確認

※後ほど必要となります。
アプリIDとお持ちのkintone環境のサブドメインの情報が必要になってくるため、アプリを開いて表示されたURLから各情報を確認します。

51.png

この画面では下記のようになっているので、手元に控えておくようにしましょう。

  • サブドメイン(cybozu.comの前につく名称): ■の部分
  • アプリID: 37

3-e.APIトークンの生成

※後ほど必要となります。
照度データ蓄積アプリを開いた状態で、右上「・・・」印をクリックして「アプリの設定を変更」を選択します。
52.png

アプリ設定画面の「詳細設定」のプルダウンをクリックします。
53.png

クリックして表示されたメニューの中の「APIトークン」をクリックします。
54.png

「生成する」をクリックします。
55.png

APIトークンが生成されるので、アクセス権で「レコード追加」を選択して保存します。
56.png

その後はアプリ作成時と同様、「設定完了」ボタンをクリックし設定を反映させ、「アプリの運用を開始します…」と表示されたら「OK」をクリックして下さい。
※この「設定完了」を行わないままAPIを利用しようとすると、APIが有効になりませんのでご注意下さい。

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