[06] declarative pipeline の使用例 -- 例外を握り潰す（分散ビルド）

概要

goto 文のようなことをするために例外を投げて且つ握り潰す.
waitUntil (== true の間ループする) で使うことがあったので、書き残しておく.

なお、使用した Jenkins バージョンは Jenkins 2.314 である.

略
        stage('A') {
            echo " in stage."
            parallel ( // 本記事では並列処理は気にしなくて良い
                "task1": {
                     // 何か処理をしているものとする．本記事では重要ではないので省略する
                },
                "task2": {
                    waitUntil { // true の間は継続する
                        try {
                            RC = sh (
                                     [
                                         script: "python3 /var/lib/jenkins/bin/is_finished.py", 
                                         returnStatus:true
                                     ]
                                 )
                            if (RC != 0) {
                                // 意図的に例外を生じさせて catch に進める
                                error message: "Continue"
                            }
                            echo "Finished"
                            false // false を定義することで waitUntil を脱出できる
                        } catch(error) {
                            true // 処理継続
                        }
                    }
                }
            )
        }
    }    
略

参考記事

・https://qiita.com/i47_rozary/items/b05b52b3c16041f91196

　

以上